アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

ほとばしる汗、はじける筋肉!

友人の役者、梅田君が出演する舞台を観に行った。

特攻舞台・ステージタイガー公演「砂二咲ク花」である。

スタージタイガー

前回初めて観たところ、結構面白かったので、今日も期待して向かう。

プロレス好きの脚本家が作る肉体派舞台。

案の定、今回も皆の筋肉を無駄に披露して(笑)
汗と唾まみれの舞台であった。

で、内容は・・・

「バカバカしさ8割、マジなメッセージ性2割」な舞台だった。

たぶん、これは最高の褒め言葉だと思う。え、違う???
この割合が逆だったら、ステージタイガーらしく無いってことになるような・・・。

梅田君は今日はサラリーマンでライフセーバーっていう役だったのだが、
今回の舞台は2グループの配役があって、
今日はAグループの配役。
明日はBグループで、梅田君はちょっとアブナイ大学生役をする。
こちらの役どころもかなり惹かれるのだが、あいにく行けないので残念。

しかし、関西の小劇団、熱いね。
この秋の公演のチラシを山盛りもらった。
ほとんど見たことない劇団だし、旗揚げ公演なんてのもあったし。
食べてはいけないだろうが、好きなことを必死にやる若者たち、カッコイイ。
いくつになっても頑張ってるおっちゃんたちもいるね。それもなかなかの生き様だ。

でも、自分の気持ちだけで役者人生が歩めるわけではない。
色々な事情であきらめることもあるだろう。
役者だけで食べていける人なんて、ほとんどいないのだもの。

芝居の後、皆でご飯を食べていたら、俳優のMちゃんに尋ねられた。

「とよばあの夢ってなに?」

そういうこと聞かれるのは久しぶりかも。
で、真面目に答えた。

「ナレーターの仕事をずっと続けていくこと」

もっとでかい夢を持つべきかもしれないが、
実のところ、この夢はかなり難しいと思う。
歳をとっても何かしらで使いたいって思ってもらえるナレーターであること。
その為にはいろんなことが必要だろうな。私には足りないことがいっぱいある。

夢とか言ってないで、しっかりやらねば・・・今日も反省しています。

こちらの記事もぜひ

すごく正直

トヨコの知らない世界

プレミアムな1日

コメントを書く