アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

進化の過程

たとえば・・・

猿が人間になる・・・みたいな

8年前、私が語座に入ったときもそうだった。
それまではPCを使うには使っていたが、メールとか、ネット検索とか、それくらいで
ところが、語座の活動を通して、
公演の準備などをする際にせめてワードは使えるように、ということで、なんとかさわり出し、
せめてエクセルも・・・と、悪戦苦闘しながらいじり始めた。

使えなきゃ運営委員会の仕事が出来なかったのだ。

プライベートでも、今年に入ってHPを作り、初めてツイッターやFACEEBOOKも使いだし、
分からないなりに遊びながら利用している。

せっかくHP作ったからついでついで☆の感覚だった。

そして、今回のボランティア活動でも・・・
はい?なんですか?メーリングリストって。ブリーフケースってなんじゃい?
ちょっとは使っていたFBでも、グループリストってなんだ?ドキュメント作成なんて出来るんだ。へえー。

どうやるんだろう?とりあえずさわってみて・・・と。
あ、出来た♪みたいな、でも一応進歩でしょ。

プレスリリースの書類も、教えて頂きながらなんとか作り、
リリース先も教えて頂きながら取りあえず登録。

語座ではプロが仲間にいるからノータッチだったチラシの中身も一緒に検討し、
自分で作れないのに、あーだこーだ注文をつける。ゴメンナサイ!

で、こんな風に必死に新しいことに取り組んでるのはもちろん私だけではなく、
ほとんどの人が

「ふぇいすぶっく・・・・はあ・・・聞いたことはありますが」
みたいな状態で、でも、なんとか登録して、
「やっと入れました!!」なんてコメントが入ると、
「おめでとう!」
だって、私も最初はわけわからなかったもの。嬉しくなってしまう。

とまあ、10/1に向けて悪戦苦闘しつつも、少しずつ形になっていってるみたいです(笑)

そういえば、語座の運営も、毎年毎年少しずつ進化していったのだった。
人数が増えれば役割も責任もどんどん増していき、
それを手分けしてやるシステムが自然と作られた。

チラシの配布と、実際公演に来てくれる人の割合なんかも、徐々にわかってきた。
改善に改善を重ねて・・・

今年、語座は10周年です。

11月11日(金)12日(土)と、第10回・定期公演が開催される。

この時期、私がボランティア活動に集中していられるのも、運営委員会のシステム化のおかげだ。
最初にスケジュールを決めたり、おおまかなことを決めてしまえば、あとは各担当のチーフが勝手に進めてくれる。
私はというと、たまにチーフからの質問メールがくるので、それに返答し、
「あれ、どうなった?」なんて口を挟むのみ。。。

私は語座の結成当初からいたわけではないので、本当の最初の最初、一番大変な時期を知らない。
噂によると、少ない人数で、とにかく力を合わせて、なんとか第一回の公演を開催したそうな。
反省点はたくさんあったらしいが、そういう最初があってこその今なのだ。

「今がいちばん大変な時期ですね」
「ここを乗り越えたら、あとは楽ですよ」
ボランティアの仲間とそんなことを言いあいながら、励まし合う。

初めてだらけの日々は、まだまだ続く。。。。
進化あるのみ。

進化

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