アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

台風の被災地は今

台風の被災地である和歌山県那智勝浦に
遠野まごころネット関西同窓会メンバーたちが続々と入っている。

被災地の写真や、様子、活動状況などの報告をもらったのだが、

これ、どこかで見たことのある情景・・・

そう。東日本大震災の被災地とそっくりなのだ。
津波による被害と川の氾濫、土石流と、災害は違うが、
結果的には家には土砂が流れ込みめちゃくちゃ。
車は見事に引っくり返って泥だらけ。
川沿い、道路沿いには瓦礫の山。

ちょっと道をそれれば被害が無い住宅もあり、
この紙一重の差に無常を感じてしまう。

那智勝浦と言えば有名な観光地だし、世界遺産である熊野も近い。
しかし、今は当然観光客も無く、
ボランティアがホテルに泊まって活動しているという。

ただ、東北の時と違うのは、役所までもが壊滅したわけでは無いことだ。
被災した人にとっては、災害の規模の大小など関係ないが、
ボランティア活動する側としては、活動にすぐ入れる状況にあったことは言うまでもない。

昨夜帰って来た仲間の一人は女性で、これまた小柄で華奢な人。
身体中筋肉痛・・・と言いながらも、完全フル装備で肉体労働にいそしんだそうだ。

ところで、和歌山でのボランティアの中には「今回初めて活動した」という新人もいたそうだ。
持ち物にちょっと不備があったそうだが(←例えばゴム手が家庭用のものだった)
とにかく今回は同じ関西だし、参加しようと勇気を出したそうだ。

東日本大震災で初めてボランティア活動をした人が、その経験を生かして和歌山に乗り込む。
また、逆に、台風の被災地でボランティアデビューした人が、今度は東北で活動する。

どちらが先でも構わないと思う。

今、私の読んでる本の中で、人生について書かれた次の言葉にすごく興味をそそられた。

「いま、ちゃんと与えられたことが起こっているのだから、それをやっていけばいい。」

自分の目の前に起こる色々な困難や、もちろん嬉しいこともいっぱいあって、
でも、目の前に何かが起こった時に一瞬ひるんだり、考えてしまったりするけれど、
「与えられたこと」それを「ひとつひとつやっていく」ことが大切なのか・・・ってね。

眉毛をうっかり剃ってしまった私が、なにしみじみしてるんだか。とも思うが(笑)

眉毛があろうとなかろうと、ちょいとばかし「大変なことに足を踏み入れてるなー」と思いつつも、
やっぱそれは自分で選んで自分で乗り越えて行くしかないし、それでいいのさ。と思う。

やたら無理したりはしない人なので、
焦らず行こう。

和歌山で活動したい人、こちらをご覧ください。
行く前にボランティアのことを知りたい人、こちらにご参加ください。

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