アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

恨み節

藤圭子だったかな?
「恨み節」っていう歌があるんだけど、これ、私の持ち歌。

宴会の2次会などでこれを歌うと、盛り下がること間違いなし!!(笑)

10/1の「遠野まごころネット関西同窓会 災害ボランティア報告会」で使うPVの編集を
あるディレクターさんがやってくれている。

なにしろ大変な作業である。

素材は写真だけ。
しかも画像のサイズはバラバラ。
私の作ったナレーション原稿に合わそうと思っても写真素材が足りない。

てな具合で、苦労しながらご自宅のPCで編集してたところ、
なんの祟りか、PCが壊れてしまい、結局、某制作会社の編集室に協力を仰いだという。

で、仕事帰りにその編集作業に急きょ駆け付けた。

「こんにちは・・・・」

「お、来た来た!みんな、この人が俺をこきつかってる下間ちゃんやで~」

入るなり大歓迎(-"-;)

そして・・・

「ひどーい!!」

あたしゃ物の怪か?!

ディレクターさんの隣には若い女性社員がいて、別の作業をしているのだが、
今日は一日中ボヤいてましたよ、という・・・。

ひえー!本当にゴメンナサイ。
でも、まあ、運が悪かったということで・・・(私は運が良かったけど)全然反省していないのである。

本人いわく
「頼むからプロが作ったことは内緒にしてくれ」

ちゃんと考えて撮影して作ってもらえるならどんなにか素晴らしい作品になるだろうけど、
あくまでも「あり物で」が私のスタンスだからね。
それでも、私の想像以上にうまく編集してくださってて、さすがプロ!と唸ってしまう。
無理やりお願いしたことなのに一生懸命なんとかしようとしてくれて・・・申し訳ない。←今度は本当に思ってる。

でも、
本人は全然納得してないんだろうな。。。やっぱプロだもんね。
気持ちがわかるので、名前は出さないでおきますと約束した。

さて、もうひとつ勉強になったことが。

原稿

ナレーションの原稿なんだけど、私が書いたものは映像ナレーションとして大きな問題があるってこと。
問題と言うと大袈裟だけど、

例えば、私が書いた文章。

「民話のふるさと、カッパの里と呼ばれる、岩手県遠野市。」

これは映像が無い時・・・目で読んでる人や、耳だけで聞いてる人にとっては問題ないのだが、

映像があるときというのはちゃんとセオリーがあって、
まず遠野市を全景で見せて、それから観光地の映像に移って行く・・・という流れになる。

だから文章も
「岩手県遠野市。 民話のふるさと、カッパの里と呼ばれています。」

の方がしっくりくる。らしい。

もちろん、映像の素材が山盛りあって、時間制限も無ければ別の手法があるんだろうけど、
今回は最小限の素材で紹介していくから、うん、なるほどね。
そういえば番組やVPの原稿って、ちゃんと引きの映像からパーンとか、アップとかになることが多いもんね。
勉強になるなあ。
やっぱ、ナレーションしかやってないって罰あたりだ。
教えてもらえてよかった☆

なにごとも、すべて血となり肉となり~
アドバイスもらって変更したナレ原、訂正して、明日の晩録音します。

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