アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

ワシも吠えるで。

某人気ナレーターさんがFacebookで吠えているらしい。

私は友達になってい

ないので見られないのだが、共通の知り合いがコピペして見せてくれた(笑)

昨今のナレーターへのダメ出しや、ナレーション論を説いている。

まぁ、概ねナレーション論は賛成。

名指しで批判に聞こえるやり取りはフェアじゃないのでどうかと思う。

特に、他の人がコメントでその話題に突っ込んでくると、途端に陰口の雰囲気になってくるのだ。

その後、批判の対象だったナレーターの後輩が先輩を庇うコメントを入れてきて、株を上げた(笑)

先輩達のやり取りに勇気を出してコメントするとは。やるではないか!

ちなみに、私の周りのナレーター達は、日頃からどうすればもっと向上できるか?と考えており、不勉強で、ルーティンでやってる人なんて居ないがね?

そして、私もまだまだ勉強中の身。

師匠からの直接指導は受けていないが、信頼できる先輩にはご意見を賜る。

そして何より勉強になるのが後輩指導だ。

教えている中で学びがある。

私が「出来てるつもり」では教えられないからだ。

考え方も経験とともに変わっている。

ブレているのではない。

何かが見えてくると変わる。仕方ないことなのだと思う。

山を登る道中、景色は変わり、見える景色が変われば発見があり、地上で思っていたことが時には間違いだと気付くのだ。

誰のために読むナレーションなのか?

説明なのか?表現なのか?

説明ならば基礎力が物を言い、表現であれば滑舌が多少悪くても伝わるものがある。

ただ、後輩育成する立場で言えば

基礎力が無いと安定して稼げない。だからそこは厳しく指導する。

しかし、表現力はすごく重要。

それが出来ないと長く稼げないからだ。

結局は基礎力と表現力の両方が必要。

表現とはなんぞや?

感情。心の細やかな変化を声に出すことかなぁ?

うまく言えないけど。まだ模索中。

ただ、今日も指導する中で何度となく表現、、、今の部分の感情は?と問いかける場面があった。

そこは出したいよね。そうだなぁ、、、ドヤ顔で言ってごらん。

感情表現を引き出す方法はいくつかあるが、いつも新しい、その人それぞれに合った方法を探る。

そして細かく文章内容を分析することで、自分が前にやったナレーション(教材が自分の使った原稿だから)にダメ出しするわけだ。

次回こういうのを読むときはこうしよう!

わぉ、勉強っぽい(笑)

Facebookに投稿はしないが、私はこうして時折ナレーションについてこのブログに綴り、自分で頭の中を整理している。

読んでくれている人もいるらしいが、基本的には読まれることはさておき、で書く。

Facebookというツールで持論と批判を発信するのは自由。

逆に言ったことに責任を持たないといけないし(影響力あるから)堂々としているからすごい。

ただ、世の中のナレーターがまるで「なにも考えてない奴が多い」発言は、視野が狭いと思います。

ハイ、そこ批判します(笑)

スマホを落とさないアイテム買いました。

東京で知り合った人が使ってたのを真似した♡

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