アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

素直に受け止めます

今日は朗読のレッスンだった。

先月から新しいメンバーが入ってきて、朗読初体験の子もいる。

でも、それだけに真面目!ちゃーんと練習してきたらしく、中にはほぼ覚えてしまっている子もいる。

古いメンバーには居なかったパターン(笑)

みんなそれなりに考えて出来てはいるのだが、人数が少ないと「アイデアの数」も少ないのが痛い。

私が語座で学んでいたときは、10数名が何だかんだ面白いアイデアを出してくれるのと、師匠の見せてくれる表現とで引き出しが倍増したものだ。

時間に余裕がないときはやらないが

今日は最後に私もやって見せることにした。

正直、これはまぁまぁ責任重大(笑)

「先生」がショボいと誰もついて来ないからねぇ。

そもそも、彼らは私が何故先生なのかご存知ないわけで、プロダクションの社長が私の朗読を聞いて「是非とも」と任命されただけ。

「なんか色々指導してはるけど、この人どんだけの実力なんや?」

こんな風に思ってるのかも知れない。

しかしながら、私の持ってるアイデアは披露してあげたいし自分と、私にそれを教えてくれた師匠と、経験の数を信じて←大袈裟?(笑)

じゃ、下間さんもやりまーす。ただ、勘違いしないでね。私のが100点なわけではないからね。私も勉強続けてるし、あくまでもアイデアの引き出しを増やすための、ね。

さて、読み終わり、、、

ちょっと間違えてしまったところもあったけど、まぁ是非聞いてもらいたいポイントは押さえて読んだつもり。

感想どうぞー!

ダメ出しは言えないに決まってるけれど、感想はもらう。何かしら意見を言わせることで意識付けになる。

すごくよくわかって、様子が見えた

2人の関係がよく伝わった

間合いがすごく心地良かった

文章の書き換えのアイデアがなるほど!だった

などなど。

お褒めの言葉ありがとう(笑)素直に受け止めます。

今は私にダメ出ししてくれる人がほとんどいないけれど、今日の子たちの表現の中には「お、それ新しい!」と、私に見つけられなかった方法もあった。

私の先生は教え子たちの新鮮な発想。

さて、実はレッスンメンバーの1人、隣の部屋で収録があるとのことで途中退席した。

レッスンが終わってその隣の部屋に行くと、まだ収録が始まらず待機していた。

あら?まだやってないんだ?

「そうなんです。下間さんの朗読聴こえてきて、それだったら聴きたかった、、、。隣で漏れ聴こえてくるのを聴いてました」

彼女はもう数年教えている子なのだが「聴きたかった」と言ってもらえたことは嬉しかった。

何度か今日のようにやって見せてはいるけれど。

今日のレッスンは自他ともに成果があったかなー。あったら良いな。

夜はマニッシュボーイズのライブに行き、ひと汗かいて、その後「先生談義」に沸いた。

小さい子。大学生。養成所。セミプロ。

指導の根幹は同じだなと思った。

それにしても、たっちゃんのドラムテクはちょーぜつかっちょいいです。

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