アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

自分磨き☆

仕事先の方に大阪市立美術館のチケットを頂いたので、
さっそく足を運んだ。

岸田劉生展である。

麗子

岸田劉生と言えば「麗子像」であるが、その一番有名な1点を含め
非常に沢山の作品を一堂に介した、なかなか見応えのある展覧会であった。

私は芸術には疎いが、以前、とある勉強会で学んだように
恥ずかしがらず自由に鑑賞すれば良いと思うので
素人なりに思ったことを。

色が好き。
とにかく私好みの色使いで、特に赤が素晴らしい。
麗子の着物もその赤である。

38歳で亡くなっているのだが、こんなにも作品を世に残したのは凄い。

麗子のことをずっと描き続けたというが、
実は、もう一人、麗子の友達の女の子のこともちょくちょく描いている。

ところが、その友達の女の子のことを岸田劉生がこう言っているという解説を見て笑ってしまった。

作品「村娘の図」
「ひなびた田舎娘の持つ、或る美
         間の抜けた 気の利かない 時代遅れの 善良な感じ・・・かういふ美」

私の前で鑑賞していたオバちゃんが思わず

私も同感です(笑)
褒めてるのかなんなのか?

興味はあったが思いがけずチケットを入手できた今回の展覧会。
お客さんも少なく、ゆっくりと楽しむことができた。

そして帰り道、デパ地下に立ち寄ると・・・
すごい人!!

ワインコーナーはボジョレー一色である。
ついつい私も・・・

無農薬・無濾過のワインを選んだ。
やはり季節のものはちゃんと頂かなくちゃ
ワイン
秋・・・深し。
美術も食も、自分の糧になると思う。

そういえば、京都で始まった 竹久夢二展
MBSとNHKのスポット読ませてもらった。
これも近いうちに見にいかなきゃ~☆

美術館

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