アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

こんな形もあるんです

5月末に岩手でボランティアを経験したのだが
ずっと、継続して何かできれば良いのになあ・・・と思っていた。

そのうち、関西で同窓会が立ち上がって
以来、イベントに出展したり、報告会を開いたりしている。そして・・・

今日は大阪にある私立の中高等学校で、特別授業を経験させてもらった。

もちろん私には知識が無いので、
メインは遠野の事務局のY田さん。

わざわざ岩手から車を走らせて大阪に来てくれた!

丁度、我が家の近所の近くのホテルに泊まっていたので
朝、お迎えにあがる。。。

待ち合わせの時間。

・・・・来ないけど・・・・

フロントに電話してもらう。

・・・・出ませんね・・・・・

え===!!!!

先生との待ち合わせに遅れたらエライことだ。

慌てて部屋番号を聞き、
ドアを叩く。

ドンドンドンドン!!!

ようやく深い眠りから覚めたY田さんが起きてきた。

それからは、電車までの徒歩7分ほどの道のりを二人で走り、
何とか予定の電車に乗れたのである。

前途多難か?

ところが、である。
朝一に、Y田さんと学校側の先生が構内放送を通じて話し、それを生徒が聞くという企画があったのだが・・・

めちゃくちゃ良かった。
どこが?と言われると難しいが、とにかく、難しくなくて、ボランティアへの壁を感じさせず、
Y田さんの人柄もふんわりしていて聞きやすく。。。

これは生徒も興味を持ってくれるかも。と期待は膨らむ。

はたして、
中学高校の生徒たちとともに、ボランティアについて考えさせてもらう良い機会となった!!

特別授業とは別で、ランチタイムに会議室へ生徒が集まってきて、
私たちを会話する、という企画があったのだが、
結構興味をもってるんだ。という実感がますます高まった。

そして最後は先生方との懇親会。
相手が子供であっても大人であっても、多少の口調の違いはあれど、
言いたい気持ちは同じ。

なるべく静かにしておこうと思ってたけれど、
結局我慢できずに出しゃばってしまった(笑)

例え話のつもりで、私が積極的に扱っているシュシュを見せたら、
先生方が買ってくださった。
あーあ、もっと持ってきたら良かったなあ♪などと、すぐ欲張りを言う癖は控えよう。。。

とにかく、一日中学校で楽しかったし、自分にとって良い経験をさせてもらえたと思う。
こうした特別授業の参加もまた、ひとつのボランティアの形。

大勢の生徒さんの中で、一人でも二人でも、ボランティアにに対する意識の変化が起これば有り難い。

そして、学校の帰りは天満で合流。
震災のボランティアを継続する私たちに、素敵なアイディアを提供してくれる人が居て
その人と飲みながら意見交換できる貴重な場となった。

暖

なんだかやけに真面目なことを書いてしまったが、
できることをやってみる。
そんな簡単なことが、色々なことに繋がっていると実感し
昨夜寝不足であることも
Y田さんの寝坊事件も、すっかり良しとしてしまうのである(笑)

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