お洗濯
竹中工務店の仕事の中で
音の見える化を実現した音響シミュレーションシステムを体験したことがある。
このシステムの部屋の中では
世界各地のコンサートホールの音を体験できるという画期的なシステムである。
一日中この部屋で過ごしたい。
そんな気分にさせてくれる部屋だ。
さて、そんな竹中の粋を結集して出来たコンサートホールのひとつ
神戸新聞松方ホール。
ここで開催されたヴァイオリンとピアノのコンサートに行って来た。
2階席の一番前のセンターは
このホールの中でも、特に音の迫力を感じられる席だそうだ。
確かに。。。
700名余りのホールだが、デュオにも関わらず、迫力ある音をつぶさに感じられた。
今日の演奏はヴァイオリンソナタ3曲だったのだが
特にブラームスはしょっぱなから気持ちがすっと入り込めて
もう、身体がスィングしてしまうのを抑えきれない。
情景が浮かんできそうな(間違ってるかも(笑))くらい気持ち良い演奏だった。
若干18歳だという少年のヴァイオリン。
テクニックが素晴らしいし、軽やかな音をもっと伸ばして・・・・って何様?(笑)
いやいや、既に立派な賞を取ってるけれど
人生経験を積んで、益々素晴らしい演奏を期待しよう☆
帰りはちょっと冷え込んできたが
命のお洗濯して、しかも心はあったか。
素敵な神戸の夜を有難う。
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