アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

真実は・・・

のんびり進めていた「まごころ*花」のFACEBOOKファンページの更新。
注文が増えてきたので真面目に取り組んでみたら、
今日、25の「いいね!」を超えたのでオリジナルのユーザーネームが取得できた。

みなさん、有難うござります。

さて、今日は夏井いつき組長率いる句会「大阪で生まれた句会や堺筋」でした。

先日大慌てで作った句。
実は昨夜も寝る前に季語を選ぶのでウンウン唸ってました(笑)

ともかくも4句を用意。

会場までの道のりも
「やっぱこっちの方が良いかな?」なんて考えて。。。

恥ずかしげもなく今日の投句をご紹介。
27名参加4句出し (並選3 特選1)

「肩寄せて 始祖鳥の羽 凍えけり」

これはお一人並選を入れてくださいました。
先日行った博物館で見た始祖鳥を題材にしました。
ただ、「肩寄せて」が「凍える」に連想されてしまうのが勿体ないとのこと。
なるほど~

「行間の 空白に ほら 雪景色」

これはお二人だったかな?先生も取ってくださいました。
「雪景色」が良いのか「冬景色」が良いのか・・・というお話しをもらいました。
確かに、もっと他の季語の方が良いかもと考えてたんですが
これは先日行った岩手の遠野を思い浮かべながら「雪景色」に落ち着いたものです。

というのも、被災者の臼澤さんの宮沢賢治の「雨にもマケズ」の話を聞いて胸を打たれて作った1句。
切ない歌にはしませんでしたが、気持ちは岩手にありまして(笑)
ちょっと褒められたので、臼澤さんのお陰かと

「からからと 枯蓮の庭 振り返り」

これは無点でした。
自分でも納得してなかったので、やっぱりなあ、というかんじ。

「ききわけの良い大人になりし セロリ」

これはまた先生に取ってもらい、なおかつお一人特選をつけてくれました。
実は、先生達のこの句の解釈と、実際私が作った意味には大きな隔たりがあって・・・

その後の忘年会で、どういう意味で作り、どうやって仕上げたか、という裏話をしたら

「えーー!!」

と言われてしまいました(笑)
まあ、こういうことはよくあるんですけどね。
皆が思うほど、作者は深く考えてなかった、みたいな♪

でも、その後の忘年会(中華)でちょうどセロリとエビの炒め物が出てきて、

「これからはセロリを見るとさっきの俳句を思い出しますよ」

と言ってもらって、
なんだか嬉しくなるのであります。

そして、今日はいつき組3回目の参加だったのですが
先輩から「上達してるね」なんて暖かい言葉をいただいて
単純な私はすっかりご機嫌。←毎度のことですが

忘年会でも席を動きまわって楽しませていただきました。
今夜は紹興酒が美味しかった!
いつき組

学生さんから70代のオジサンまで。
とにかく自分の知らない世界に連れて行ってもらえる句会。
面倒臭がりなので努力は出来そうもありませんが(あきらめ早っ)
来年もちょっとずつ進歩していきたいな。

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