アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

オトナ旅のつづき

宿に着くと、玄関で靴を脱ぎ、赤いスリッパに履き替えた。

部屋に案内され、ひと息ついてから、みんなで温泉へ。

それぞれのペースで入浴し、私ともう1人が先に部屋に戻ってきた。

ふと気づいたのだ。

あれ?スリッパが3つある。

「ん?ほんまやな。誰か履くの忘れて行ったな」

そこに2人が戻ってきた。

ところが、、、

見て。スリッパが5つ。

私たちは4人である。なんでスリッパが5つ?

誰か履いて行かなかったのに他のお客さんのを履いて帰ってきたんじゃない?

「履いていったよ。それに、ほかにお客さんお風呂に入ってなかった」

、、、、、。じゃあ、なんで?

確か、部屋に最初に入った時、赤いスリッパは置いていなかった。

どこでどう一足増えたのだ?!

、、、、、、こ、こわ。

「宿の係の人が案内したときに履いてたとか?」

いや、わたし見たよ。スタッフは靴下なの。

「もともと洗面所のスリッパとか?!トイレ?」

ち、違う、、、

実はその後、晩ご飯のとき、宿の人たちに確認すると、部屋にこの赤いスリッパは常備していないとのことだった。

スタッフの方々もこの話を聞いて言葉を失っていた(⌒-⌒; )

さて!とまぁ、恐怖体験もしたが、大富豪で盛り上がったあと、ちゃんと眠れて朝を迎え、、、

雨の予報だったのに何故か晴天!

天橋立を歩いて渡って、とても健康的な午前中の過ごし方となった。

午後は舞鶴へ向かう。

道中、宮津でランチすることに。

私が何度か行っているとても美味しい海鮮の定食屋さんがあるのでそこへ行こう!ということになったのだが、、、

あらら?どこだろ?おかしいなぁ。

記憶にある場所に店がない。

かわりに少し新そうな魚屋さんがあった。

ちょっと聞いてくるわ!

1人でその店を訪ね、私の行きたい店のことを尋ねる。

「いやぁ、どこのことやろ?うちの店の前の店かな?」

ありゃ潰れたんですかねぇ?

「そうかもしれへんなぁ、美味しい魚やったら同級生がやってる店が近くにあるけどなぁ」

60歳くらいのオッチャンが言う。

私としては前に行った店のことが知りたかっただけなので

すみません、ありがとうございました。

と、店を出て、、、

ふと思い直した。

もう一度店に戻る。

あの、さっきおっしゃってた同級生のお店は近いですか?

「近いよ、安くて美味いし。行くなら電話入れてあげるわ」

わー、ありがとうございます!

どこまで信用して良いかわからないのに、なんとなくお願いしてみることにした。

電話してくれて、さらに、、、

「車やろ?ちょっとややこしい場所やから案内したるわ」

息子さんらしき人に店を任せて、オッチャンが軽トラで案内してくれることになった。

すみません!

急ぎ車に戻り後を追う。

すると

少し走って停まったオッチャン。

「車はそこの駐車場入れて、1人僕のクルマに乗ってくれたら先に店連れてくわ」

なので、必然的に私がオッチャンの軽トラに乗り込むことに。

駐車場から目と鼻の先ではあるが、確かに入り組んだ場所にあり、一見さんにはなかなか見つけられないマニアックさ。

そして案内された先は、、、

うわっ!めちゃお洒落ですね!

意外なほどお洒落な看板。メニューも美味しそう!

「おーい、お客さん、頼むわな!」

同級生の大将に声をかけてくれて、オッチャンは

「ほな、楽しんでな」

と、帰って行った。

まさかまさかの展開でお邪魔したその店。

なんとも大正解!みんな大喜びの美味しさでコーフンした(笑)

旅は道連れ世は情け。

サーモン以外はぜんぶ地魚の握りセット。

地ウニまで!

 

これが、、、1000円って!

大将と和やかにお喋りも楽しみ、先ほどのオッチャンの話も聞いた(笑)

ああ見えて昔は悪さしまくりNo. 1!

中卒で働き、株で儲けて、フェラーリやベンツやら数台持ってるチョー金持ちだとか。

でも、他人に優しくカッコいい。

そんなオッチャンが教えてくれたこの寿司屋。素晴らしいご縁となった。

本当にありがとう。

美味しいランチにありついた後、目的地の舞鶴で軍艦を見学。

ちょうど帰港したところで、門番の自衛隊員に色々説明してもらう。

戦争は嫌だけれど、やはり軍艦はカッコイイですねー。

これにて2日間の旅は終了。

この4人組での旅行は初めてだったけど、気楽で食いしん坊!という共通点があるからか?楽しかった。

また行きたいなー。

で、釣りもしたいな(笑)

海を見ると「釣りしたい!」感が増す自分が怖い(笑)

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