アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

MCの極意とは

たまに葬儀に参列すると気になるのが、、、

司会(笑)

そう。あのやけにわざとらしい低い声とおどろおどろしい?喋りかた。

なぜあんなスタイルが確立されたのだろうか。

昨日の某葬儀会館でも同じことがあった。

司会の人は、司会もするし、参列者にやることを色々教えてくれたりするスタッフの女性であった。

「このあとまずこれがありまして、それからこういう順番です。いまからしばらくはお手洗いなど行っていただいて大丈夫です」

やわらかい笑顔も時折混ぜながら地声で説明してくれた。

素敵な印象だった。

ところが!!!

いざ、葬儀が始まり、マイク前に立った彼女は突如変貌、、、

「たーだーいまから、、、こ、、、しもつま、、、さま、、、ごそうぎを、、」

低いトーンで平板に、無意味にスローテンポで話し出した。

さ、さっきまでと違う!!!

なんなんだろう。意味がわからない(笑)

マイクから離れて話すときは普通になる。なんのスイッチが入るのだ?

さて、今日はMCレッスンがあったが、たまたまお別れの会のMCの企画、そこで喋る内容などを教えることになった。

昨日のような喋りだけはやめてくれ!とお願いした(笑)

しかし、改めて感じるのは

MCは発声、喋りかた、声も大切であるが、企画力、文章力、段取り、機転などが必要だと思う。

台本まで完璧に仕上げて渡してもらえるイベントならば良いが、丸投げの場合がほとんど。

スムーズな進行はもちろん、主旨にあった盛り上げを含めて、司会者の腕の見せ所が多々ある。

この前、ある友人から「今度司会を頼まれて!司会のコツを教えてほしいねん」と言われた。

ん?その司会って、どれくらいのクオリティが必要なの?

思わず尋ねた(笑)

コツを教えるだけで出来るならばプロは要らないからねぇ。

ただ、私は友人が小さなイベントで進行役をやっているのを見たことがある。

あれで十分じゃない?

と、思ったのだ。

あれよりも上手い司会を目指すには一朝一夕ではできないので、一回教えてもあまり甲斐がない。

それよりも、、、

と、アドバイスしたのは

そのイベントの進行台本をしっかり作ること。

そこのコツを指導するならば一回でできるから。

あとはそれを読めば何とかなるわけだ。

とはいえ、その台本制作はすごく大変で、それを書くのを「生業」としている人がいるのも事実。

だから、司会料を聞いて「高い」と思われるのは甚だ心外である。

それにしても教え子にはなにかと気を遣わせているようで

今日もこんな素敵なものをいただいてしまった。

ありがたやありがたや。

そこいらの男性よりもらってるかもね(笑)もらったチョコレートを全部インスタにアップしたら

殿方に羨ましがられるかしらʕ•ᴥ•ʔ

そういえば、インスタグラムで繋がっているディレクターさんに

「トヨはいつも高そうなもんばかり食べている」

と言われた。

「この前のもすごそうやったやんか」

確かに、そんな日もあるが

私は立ち飲みみたいな居酒屋でも「格別美味しい」なら行くし、高くても「高いばっかりやん」と思えば行かない。

実はさほど高くない店の写真も載せているが、ちょい高そうなの店もたまに載せるせいで印象が変わるのだろう。

ぜんぶが高そうに見えるのは錯覚(笑)

そういえば、以前、私の着けている指輪を見て「高そう、、、」と言った人がいた。

韓国の夜店で300円で買いました( ̄▽ ̄)

ふふん。すべて錯覚です。

安上がりなオンナだわ。

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