わらしべ長者のその後
隣のゴールデンレトリバーのゴンちゃんが
私のタオルをくえわえて持って行ってしまい、
きっとこのタオルが何かに化けて帰ってくるのでは?と期待していた。
今日、
隣のおばちゃんが・・・
「この前はごめんね~ゴンちゃん、タオルが好きでね~。はい、これ」
洗って返してくれた(笑)
そして
「小さいツボミだけど」
タオルと一緒にくださったのはチューリップ。
お隣さんが育てているチューリップである。↑ メインはぺロちゃん♪
わらしべ長者にはちょっと遠いね~(笑)
ところで、今夜、白黒の猫はなちゃん ↓ が脱走した。
いつもは玄関をあけていても様子をそっとうかがうだけなのに
今夜は何故だかヒョイと出て行ってしまったのだ。
すぐに戻ってくるだろうと思ったけれど、外に出たことがほとんど無い箱入り娘。
車に轢かれたら・・・と思うと心配で
ウロウロ近所を探して回る。
いない・・・っつうか、暗くてわからん。
はなちゃんは白黒だが、ほとんど黒いのだ。
仕方なく家に戻り、ふと、車の下をのぞく。
いた!我が家の車の下にちんまり座っている。
もう、はなちゃんったら!おいで~。
ところが、私が名前を呼ぶと、何を勘違いしたのか、はなちゃんと来たら車の下でコロコロ転がり始めた。
相当楽しんでいる様子だ。
さんざん転がって飽きたのか、ようやく私の方へ近づいてきたけれど、
手を伸ばそうとすると、また、どこかへ行ってしまった。
かくれんぼのつもり?
うーん、気ままなニャンコにはつきあってられんわ。
いったん家の中に戻り、よ~し、ここは!と、缶詰作戦に打って出ることにした。
いつも餌をあげるお皿を出す音を聞いただけで駆け寄ってくるのだ。
玄関先にお皿を持ってきて、カチャカチャ音を立ててみる。
が、しかし。。。お皿の音だけでは効き目なし(泣)
夜も遅いので「はなちゃん、缶詰あげよ~」などと、あんまり大きな声で言うのも躊躇われ・・・
というのも、
隣のおばちゃんは、ゴンちゃんに言うことをきかそうとするとき、
いつも
「ゴンちゃん、おせんべいあげよ」
と、餌でつっているのが聞こえてくる。
「そんなん躾ちゃうやん」
と心の中で突っ込んでいたので、私も同じことをやっているのを聞かれるのはちょっとしゃくだった(笑)
缶詰作戦は取りやめ~。
もう一度外に出て、ちょっと様子を見ていると
5軒ほど先の家の角から闇の中をこちらへ走ってくるのが見えた。←保護色で最初はよくわからなかった。
名前を呼ばず、ただしゃがんで両手を差し出して待ってみる。
フニャニャ~
不思議な声を上げながら私のもとに駆け寄ってきた。
よし!
はなちゃん、つ~かまえた~!捕獲。
逃走劇は約30分だった。
うちのニャンコは箱入りだ。
たまには外に出してあげたい気持ちもあるが
やっぱり家の中だけで遊んでもらいたい。
幸せではないかもしれないけれど。
猫ってどんな気持ちで暮らしているのかな。
猫の目のように
猫なで声
猫かぶり
自由きままな猫。
よくわからない人を例えたり、甘え上手な人を例えたりするけれど
猫っぽい人って
実際にはちょっと面倒な時あるよね。
脈絡ナシ(笑)
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