アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

血のつながり

いろんな繋がりの中で育まれていく人間関係。

浅い深いの違いはあるけれど、どれもとても大切だ。

でも、私はやっぱりネガティブなところがあり、それは欲が深いのだと、かかりつけの先生に言われて
ドキリとしたのだが、
私のネガティブは、誰かに期待しない方が傷つかないで済む、という考え方で
少々ドライな面(ドライなふりかな?)があるのは否めない。
特に、男女間で相手を100パーセント信用するのは怖すぎる、と思っているしね。

・・・と、
そんな話を義理の兄としていたら

「トヨコはそういう性格だってわかるわ。でも、そんな考え方、しんどいやろ」

「しんどいよね。だけど、めっちゃ信用していて裏切られたらショック過ぎるよ。どっちのほうがしんどいかな?」

義理の兄とする会話かね?これ(笑)

今日は姉の許可を得て、義兄と食事に行った。
美味しいものを御馳走して!と私がおねだりしたのだ。
落ち着きのない甥っ子が一緒だと、せっかくの料理が・・・
ということで、姉と甥っ子は留守番。

義兄はいつも私を可愛がってくれる。
彼は一人っ子なので、本当に大切にしてくれて、時には姉に言えない話を私に言ってくれることもある。
実の兄みたいだ。そうしみじみ思う。

去年、ほんとの兄が死んでしまったときも
どんなに姉と私を励ましてくれたかしれない。
血はつながっていなくても、義兄とは深いご縁を感じるのだ。

しょーもない考え方かもしれないが
私は生まれ変わりを信じてるし、前世でのつながりを感じることがある。

私ら、前世では本当の兄弟だったかもよ。
ほんまやな。それか親友だったかもしれへんな。

たっぷり3時間。
兄の本音トークを聞いて
笑ったり、じんわりしたり。

血が繋がってるかどうかなんて関係ない。
姉の旦那さんだからこそ出会えたもう一人の兄。

今日の時間がちゃんと生かされますように。

京都全日空ホテル「花梨」

中華1

中華2

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