アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

こどもの力

先日もちょっと書いたのだが、
知人・・・って言っても姉なのだが

姉のところに野良の子猫が迷い込んできた。
弱っているので病院に連れて行き、餌をやり、寝床を整えて預かっている状態。

だれか飼ってくれないかしら。
色々あたってはみるものの、なかなか見つからない。

迷い猫

我が家は3匹いる。
2年前に1匹死んでしまったのだし、また1匹増えてもいいじゃないか。
そう思ったりもしたのだが
やはりこの先のことを考えると二の足を踏む。

でも・・・・
やっぱり見てみたいな。

ということで、今日は父の日で実家にプレゼント持っていくついでもあり
姉の家へ寄ってみた。

小学6年の甥っ子は猫が好きで飼いたいというのだが
姉が猫アレルギー。
甥っ子の友達も集まってきて、順番に抱き始めた。

つい昨日まで弱っていたのであまり触らせなかったのだが、
今日は食欲もあるようなので
子供たちにも触らせてあげる。

迷い猫

それよりなにより、
触ってみなければ「欲しい!飼いたい!」という気持ちにはならないものだ。
しめしめ・・・

「おうち、何か飼ってるの?」
「猫飼ったことある人手あげて~♪」
「学校で飼ってくれる人探せないかな?」
「写真撮ってあげる、ハイポーズ!」

膝の上でまるくなる猫。
そして次第に子どもたちは猫の虜に・・・。

「ほんまにめっちゃ可愛いな!」

「うちで飼えないか聞いてみる!」

「学校で探そうよ。張り紙したらどやろ」

よしよし・・・その調子。

子供たちなりのアイディアを持って猫の行く末を考えてくれれば
きっと素敵な飼い主を見つけることができると思うし
その飼い主探しもきっと皆の素晴らしい経験になるかもしれない。

「名前何がいいやろ?」
「チロルがええな~」
「ホームズは?」

すると一人の子が
「飼ってくれる人が決めれるねんで!」

そうそう。そうだよね。

小学6年の子供たち。
あったかくて、素直で、なんだか嬉しいなあ。
うちの甥っ子も猫をとても心配している。

良い里親が見つかりますように。

父の日のプレゼントは

麦焼酎3種。見た目のカッコよさ重視で2種。売り上げが震災の義捐金の一部になるってことで1つ。
味は知らない(笑)

父の日

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