アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

お隣の・・・

「あら!3つもあるわ!!ほら、見て見て。あれやな~、ここからよく見えるわ!!」

隣のおばちゃんの甲高い声で起こされた。
うちの家は隣ととっても近いので、ベランダでおばちゃんが喋ると丸聞こえなのだ。

5分後・・・

ピンポーン

「おはよう!ごめんね~朝から。」

隣のおばちゃんである。

「お宅のね、3階の窓の桟の下に、蜂が巣を作っててね~、うちの家に遊びに来るんやんか。教えとこと思て~」

まあ、そうですか、それはありがとうございます。

「保健所に言ったら駆除きてくれるし。うちもね、前にそんなことあってね~来てもろてんやんか~」

そうですか。はい。
へー、そうなんですか。ほー。へー。

10分経過。話が長いのがお隣のおばちゃんである。

で、その後、おばちゃんの言うとおり、保健所に連絡したが

「足長蜂は放っておいて大丈夫ですし、駆除も行けません」

と言われた。
まーいいか。

あれから1週間たった。

今朝、またお隣のおばちゃんが登場。

「悪いけどね、勝手に巣を払わせてもらってん」

いやはや、申し訳ないことをした。
実のところ、我が家の窓の下に巣を作っても、全然見えない場所で、何の害もなかったので、
保健所の人の言うとおり放っていたのだが、
おばちゃんとこにはしょっちゅう蜂が来たそうで、溜まりかねて駆除してくれたのだ。

お隣のおばちゃんは、結構やかましくて、面倒なタイプなのだが
こういうときはほんと活躍してくれて有難い。
世話焼きのご近所さん。
昔は当たり前のようにいたのだろうが、
薄い付き合いの中でも、強引に関わってくる人っていうのは、まあ、悪い人ではないだろう。

顔を合わせると、聞いてもいないご自分の話を色々聞かせてくれるお隣のおばちゃん。
声が大きいので、しゃべってること丸聞こえで、最近お母さんの体調が悪いっていうのがよくわかる隣のおばちゃん。

おっちゃんと娘の声は、ほとんど聞こえない。。。(笑)

今夜は仲良しのディレクターさんに御馳走になった。 アジのフライと焼酎は相性ぴったり。

アジ

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