子供の頃の夢
絵を描くのが好きで
いつか画家に、アーティストになりたいと夢見て
でも、現実にはサラリーマンになって・・・
私のことではありません。
先日知り合ったばかりの「ペーパーレースアーティスト」の今村さんという男性である。
サラリーマンになったけれど
定年を迎えるにあたり、奥さんに頭を下げてギャラリーをOPEN。
そして、ペーパーレースアーティスト、ほたるアーティストとして活動し始めたそうな。
ギャラリーには高校生のころ、まだアーティストになるという夢を抱いていた頃の絵が飾られている。
昔の自分も、その後、違う道に行った自分も、ぜんぶひっくるめて今があるって感じのお人柄。
とにかくあったかい方なのだ。
ブラックライトを照らすと浮かび上がる「ほたるアート」
下絵も書かずに桜の花びらを切り取ることができる。
切り取った時にできる小さな紙の破片は
なんと、老人ホームに持っていく。
おじいちゃんおばあちゃんが「貼り絵」をして遊ぶ材料になるのだ!
全部無駄なしなのね~。感心。。。
さて、紙だけが素材なのかと思ったら
なんとこの栞にパウチされている桜の花びらは
ゴム風船のプラパッケージを使っているという。
ほんとだ!よく見たら・・・(*゚▽゚*)
しかもこのゴム風船、毎朝、近くの幼稚園児にプレゼントしてるんだって! この栞も頂戴してしまった。
とにかく凄いな~凄いな~と 感心ばかりしていたのだけど、 私はまったくもって雑な人間なので、こういう繊細なものを自分で作るのは苦手(^_^;)
でも、教室に通う生徒さんは若い人から70代のご年配までさまざまだそうな。
意外とこういう作業をもくもくとするのって、ストレス解消になるのかもね。
それにしても、たまに前を通っていたはずなのに
ギャラリーに気づかなかったなあ・・・
天神橋筋の南森町から北浜へ向かう途中にあります。
まごころ*花グッズも置いてくださってます。
手作りのあったかい作品たちが所狭しとならぶギャラリー。
是非覗いてみてください。
コメントを書く