朗読が繋ぐ
いま、私の作った短編を利用して朗読を教えている。
毎年恒例で、この時期に取り組んできた。
短編はところどころ虫食いになっていて、自分の好きな設定で好きな台詞を入れられる。
どんな設定にするのか?みんなからアイデアを聞き、ブラッシュアップして、表現していく。
今日は先週よりみんな精度があがり、面白くなってきていた。
同じネタを何度聴いても、精度がアップすると面白く聴ける。
これは落語と同じことで、何度聴いても面白いし、人によって変わるのも面白いものだ。
生徒たちはその「変わってゆくさま」を含めて、いよいよ
「朗読って面白いな」
と、感じてくれているように見えた。
そして、それが確信できる素敵なことが。
私のホームページから問い合わせメールが届いた。
数年前教えた生徒さんである。
今、朗読が大好きになり朗読の活動をしているが、私に教わったことが自信に繋がっていると書いてくれていた。そして、ぜひ次回のイベントにご招待したい、と。
みんなで工夫しながらやった朗読会が生かされてる。
先週末にclubhouseでやった「手袋を買いに」は、声優・ナレーターの先輩からすごく褒めていただけて(≧∀≦)
方向性は間違ってなかったのかな。と安心した。
clubhouseであろうと舞台であろうと、とにかく聴いてる人がそこにいる。そんな気持ちでお話の世界を伝えたい。
今週は「蜘蛛の糸」
聴く人に臨場感を持ってもらいたいんだよなぁー。耳だけ、というのが難しいところだが。
せっかくの朗読ブーム(?)大切に育てて、次の世代に繋げていきたい。
気づけばフォロワーが777のゾロ目!
なんか良いことありそな予感。
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