アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

げに恐ろしや・・・

仕事で長年お世話になっているKさんの息子さん(大学2年)が
先月、遠野まごころネットを通じて初めてのボランティアを体験した。

で、さっそく、関西での活動も手伝ってもらおうということで
声をかけて、先日はじめてお会いした。

お~なかなかカッコイイ青年だ。
性格も良さそう?

今後、色々協力してもらうことになったのだが
今日、その父親・・・っていうか、もともと知り合いはお父さんの方なのだが(笑)
父親とお仕事でご一緒し、息子さんの話をしているうちに

あれ?もしや・・・

思い出したことがある。

あれはかれこれ10年ほど前か。
Kさんの家族(Kさんと息子さん)と一緒に日米野球を見に行ったのだ。

あのときの子が・・・もう大学2年生???

ほ~~~
へ~~~

10年前はまだ10歳の子供だった彼。
10年前、すでに立派なアラサーだった私。

同じ10年前でも違うねえ。
私にとっては10年前なんてつい昨日だもん(笑)

そっかそっか。
なんか益々息子に親しみが湧いてきたぞ。
私が育てたと言っても過言ではない!←過言の域を超えてるか(^_^;)

さて、同じく10年ほど前からお世話になっている師匠の舞台がある。
一年前は、私がフル回転して、仲間と一緒に影で支えさせてもらっていた定期公演。

不思議なもので、あのまま語座が同じ形で続いていたら、
今の私の生活は無かったと思う。
今の私の生活・・・まごころネットでフル回転は無かった、という意味。

大阪から東京へしょっちゅう通って、事務局長してたって、有り得んやろ(笑)
あの頃は平気でやってのけてたけどね。

今年は一人の弟子として、スタッフをさせてもらうことにした。

「とよばあはお客として扱うよ」

そう言ってくれたけど、それはまったく面はゆい。
今だって弟子だもの。

一緒にスタッフとなる皆が、私に気を遣うかな?と申し訳なくも思うけれど、
私の気持ちは10年前となんら変わらない。
事務局長であろうとなかろうと、なんでもお手伝いします。お手伝いさせてくださいってね。
本当にそう思ってるのだ。

公演

***槇大輔 一人会***

11/10 (土) 14時半開演 東京 紀尾井ホール

「青い火花」浅田次郎

「蕗問答」山本周五郎

全席指定3千円

必見です。是非お運びください。
観覧ご希望の方はご連絡くださいね。

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