アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

分かち合える人

昨日でいったん最期を迎え、今日から新しい人生をまた始める。

意気揚々と!

と、行きたいところだが、そんな上手く行かないのがこれまた人生である。

というのも

ギックリ背中になったのだ。

実は昨日も痛くて、いつも行く整体の予約を隙間にねじ込んで治療してもらい

少しはマシかな?という状況で本田健さんの舞台に上がった。

不思議なもので、本番になると痛みを忘れる。

それだけ集中していたということ。

このまま治ってくれたら嬉しいなぁ。なんて思っていた。

ところが、今朝起きると

あーーーーイタタタタタタ

昨日より酷くなっているではないか。

起きるのも一苦労。

物を持つのも、階段上がるのも。

今日は久しぶりのお休みだったから良かったが、ツラい〜

休みとはいえ、朗読の宅録を集中的にやるつもりだったのが出来なくなってしまった。

痛みで呼吸も浅くなる。体が硬くなるから。

そんな新しい人生の初日であった(笑)

さて、昨日のことを書いたblogをFacebookに投稿したところ

多くの方々から「おめでとう」とお祝いしてもらえた。

そんな中、直接、お祝いメッセージをくれたのが舛田光洋さんだ。

執筆で忙しいときなのに、こうしてひとことメッセージをくれる優しさ。

嬉しかったので

「執筆の息抜きに電話でもしたくなればいつでもOK」

と返信したら

「ボクだけが都代子さんの本田健さんの話や「あさイチ」の件を独り占めするのはもったいない」

ときた。

それで、先日やって好評だった「サシ飲ミーティング」のroomをやることに。

「都代子さんは基本的に著者の話を聞くから、自分の話はしないでしょ。都代子さんの話を聞きたい」

そして、ビジョンクエストの話に至る経緯や、いま、私が思うこと、果ては矢沢永吉の話まで。

舛田さんはほぼ聞き役になってくれて、私の話をうんうんと聞いてくれる。

本当に懐が深いというか

分かち合える人だなぁと思った。

あと、気づいたのは、同じ「愛」があっても、私と舛田さんはアプローチが違う。

私は迷っている人の背中を「大丈夫だよ」とポーンと押す。

舛田さんは、やったあと「これでいいのか?」と悩んでいる人に寄り添って「大丈夫だよ」と優しく背中をさする。

同じ大丈夫でも、場面がちがうし、アタックが違う。

じっくり話していて気づいたことだった。

気づけば4時間。

あ、これまでもそうだった。

前回のサシ飲ミーティングも、2時間roomをやって、そのあと2人で電話で2時間(笑)

今回もまた健さんが入ってきてくれて、昨日の感動をもう一度お伝えできた。

「自分の親に、誇らしい、と言ってもらいたかった」

健さんが言った。

ですよね。私も。そんな風に言ってもらえたら良かったな。

「ボクも言われたことないな」

舛田さんも言った。

でも、健さんも舛田さんも、子供さんに言えるチャンスがこれからもあるのだ。

私は自分の子供はいないから、教え子たちに言いたいな。

そこまで深く関わらないから無理か(笑)

昨日、健さんからいただいたボールペン。

今回のメッセージはこれだった。

気づいたらやってたこと。

あーーーー。膝蹴り、飛び蹴り、巻き込み(笑)

10月1日。新しい人生をまた始めた私。

巻き込まれてくれる人を見つけて、一緒に高みへと進みたい。

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