アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

「ところで」の使い方

夜、ネイルサロンに行った。

いつもの雑談をしながら、テレビを見て笑っていた。

家でゆっくりテレビを見る時間が少ないので、こうしてネイルサロンで見るのは貴重。

勉強にもなるし。

この女性ナレーターは誰だろう?

バラエティのわりに真面目な感じだけど、最近はこういうのが流行ってるのかなぁ?

などと思っていた。

すると、突然ネイリストさんが

「ところで、話はめちゃ変わるんですが」

と言った。

ん?なあに?

「実は、2月いっぱいでお店やめようと思ってるんです」

えーーーーーーーー!?

「ところで」

の使い方は間違えていないのだが、話すタイミングがおかしくないか?

いや、彼女なりに「いつ言おうか」と考えていたのはわかる。

さんざんしょーもない話をしたあとにショックなお知らせ。

とはいえ、私はちゃんと冷静に答えた。

「そうなのね。やりたいこととか見つかったかな?」

40代半ば。1人でやってるサロン。

これからの人生を考えた時に、もっと自分の時間を持ちたいと思ったそうだ。

仕事が楽しいかどうか?よりも、安定させて、自分のやりたいほかのことをする時間を確保する。

よく理解できた。

ネイリストという職業は、好きでなければ長年できないだろうと思うし

人を雇って、拡大して、お客さんを回していかないと大きな収入にも繋がらないはず。

このネイルサロンはもともと3人ネイリストがいて、私は他の人に担当してもらっていた。

1人辞め、2人目は別で店を構えた。

そして、今のネイリストさんにお願いするようになった。

愛想の良いキャラでもないが、腕が良い。

前のネイリストさんより30分は早く終わるのだ。

早くて上手い。

それで気に入っていただけに、、、、本音はめちゃ残念。

まだ先だけど、路頭に迷うなぁ。

とはいえ、新しい人生を進もうとする彼女にはエールを贈りたい。

きっと彼女も路頭に迷っていたのだ。

今回は冬仕様です。




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