アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

コノセイチョウ

正月2日目の恒例行事は、初詣と、姉の家に行くこと。

その昔、私の両親が生きていた頃は

1月2日に実家に行って、母のお節や、茶碗蒸し、鰤の酒蒸し、蛤のお汁などが食卓に並んだものだ。

母の料理は本当に美味しかった。

しかし、色々あって、そのうち母と私たちが姉の家に集まることに。

それは一回だったか、二回だったか。

ある年の正月2日にみんなで姉宅に集まり

それが母と会った最後になった。

数日後に死んでしまった。

あれから、姉家族と私たち、5人での1月2日を過ごしている。

今日も姉の家に集まり、姉が再現してくれる母のたたきごぼうを食べ

お刺身やすき焼きも出てきて豪勢な夕食となった。

甥っ子の和くんもすっかり大人になった。

今年春に就職予定。

色々話していたら、和くんが言った。

「最初の給料でとうちゃんとかあちゃんを旅行に連れていきたいな」

なんて優しい!

すかさず姉が

「へー!よく育ったもんだねー。親の顔が見たいよ」

自分で言ってるし(笑)

「ほんまに俺、めっちゃ世話になってるからな。」

親に世話になるのは当然だと思う子供もいるだろうに。なかなか本当に良い育て方してる。

横で聞いているだけでニヤニヤしてしまう。

 

毎年、みんなでトランプしたりゲームをしたりして、子供相手に本気になったものだが

今日、トランプを利用した「しりとりゲーム」なるものをしたら

圧倒的に和くんが強かった。

くやしー(笑)

テレビで札幌のイルミネーションが映し出された。

「かずのぶもこんなところに彼女連れてデートできるといいねぇ」

姉が言うと

「うん、行きたいなぁ。でも俺はなばなの里でええわ!」

彼女はいない。

なんとも微笑ましい1月2日。

幸せだ。

おねぇちゃん、ご馳走様。

今年は珍しく八坂神社に初詣でした。

かつては家から徒歩10分あまりの場所だったので、毎年八坂さんにお詣りしてたのです。

でも、ここ20年くらいは松尾大社にしてて。

なんとなく、むかしむかしを懐かしむ気持ちがわいてきたの。

なんでかな?

 



こちらの記事もぜひ

居心地の良い飲み屋

デヴィ様の生き様

石よサヨウナラ

コメントを書く