アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

安物の椅子

今日から耳ビジ復活!

初日はなんと、千本倖生さん。

かれこれ1年越しで登場してくれた。

実は、今回は千本さんが

「どこを読みますか?」

と聞いてきたので

ちゃんと読んで考えなきゃ。

と、焦った(笑)

いつもはそんなことしない。時間がないし、初見読みの訓練がてらの耳ビジなのだから。

難しそうな本だなぁ。

と、思いながらページを開いたが、、、即、引き込まれた。

千本さんの社会的な活躍と、稲盛さんほか世界の人との出会い、学び。

さらに、今、千本さんが使命として取り組んでいる再生可能エネルギーの話。

とりわけ、大学で原子力エネルギーなどに深く関わる研究をしていた千本さんが

これからは再生可能エネルギーだ!

と、強く舵を切ったいきさつなどが心に響いた。

なんて面白い、興味深い内容なのだろう。

しかも、クリスチャンなのね?!

人から聞いた話や自身が感じることなど、どれも素晴らしくて

あぁ、この人すごい。

と、思うにつけ・・・

わぉ、その人と2時間話すのか(笑)

大丈夫か?わたし。

千本さんの最初の話は、大晦日に行った、鎌倉の建長寺の読書会のことだった。

お話しぶりからも、その場の静謐な空気が伝わってくるよう。

そして、千本さんはもともと朗読がお好きで、だからこそ私の朗読も好きなのがよくわかった。

というのも

本とは関係ない建長寺の話をしておきながら

「そろそろ朗読しましょうよ」

なんとマイペースな!

さらに「最後のところを読んでくれたらいいと思います」と言う。

いやいや、こちらにも考えがあるのだ。

ちゃんと事前に読んだからには、皆さんにとって必要と思えるところをピックアップするのよ!

しぶしぶ私のやりたいようにやらせてくれたけど(笑)

実のところ、たくさん読みたいところはあったのを泣く泣く減らして読んだ。

本の内容はもちろん、千本さんの補足してくれるお話も良かった。

私の特に興味があった再生可能エネルギーのことも触れてくれた。

これは日本にとって重要。

私たちは気づかないといけない。無知は滅びの始まりだと思う。

千本さんは有名なのかもしれないが、稲盛そんほどではない。

だめだめ、もっと日本中に知れ渡ってほしい!

稲盛さん亡き後、これほどまでに哲学を持って、一方で量子力学的な話を用いて人生を紐解いてくれる人が日本にいるだろうか。しかも起業人としての大きな実績をバックにしている人。

あら?わたし、大ファンになってるやん(笑)

さすが千本さん。すごい人数のリスナーが集まってくれて、皆さんから喜びの声をたくさんいただいた。

新年の初日の耳ビジ。

千本さんで本当に良かった。

ありがとうございました。

さて

午後からは家人と買い物。

本当は年末に新調したかったカーペットを探していたら

「椅子買わないの?」

と家人が言った。

「椅子」とは、私がいつも耳ビジをするときなどに座っているパソコン用の椅子だ。

ガスが抜けて高さ調節ができなくなっていた。

それで、たまたま安売りしていた、しょぼい椅子を購入することに。

なぜあえてしょぼい椅子なのか?

実は、仕事柄、その椅子に座ってオンラインボイトレをするのだが

ボイトレのとき、クッション性が高く、背もたれがリッチな椅子はやりづらい。

なるべく座面が硬めで、背もたれも肘掛けもないくらいの方が良い。

「そんな安物でいいの?」

「うん。なんでもいいねん。座れたら。」

私の椅子は安物です!

しょぼくてもいい。

毎朝、この椅子にお世話になります。




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