あれから16年
今日は午後からお参りだった。
実は昨日は母の命日だったのだ。
亡くなってから16年も経つのか。
ついこの間のようにも感じるし、なんならあれは悪い夢だったような気がする。
母が1月6日というまだ松の内に死んでしまったとき、私は二度とお正月には笑えないと思った。
事実、翌年の正月、家人の実家で過ごしていても
あぁ、去年の今頃、母はなにを思って死ぬ日までカウントダウンしていたのだろう。
そんな気持ちで苦しくなったものだ。
なぜ、笑えるだろう?
しかし、それも時間が解決してくれた。
今でも悲しみはあるけれど、自分のせいではないと理解した今は
それはそれ、これはこれと、きちんと正月をめでたい年のはじめととらえられる。
一方で、年号が変わっても、1日は同じ価値と思うようになった。
そして、今日、1日遅れでお参りしてもらった。姉家族とお寺に集合。
2日に会ったばかりだが、やはり和やかな時間が流れる。
甥っ子とは、就職前祝いで焼肉をご馳走する約束。
すると、姉が
「それは私たちも一緒?」
なんでやねーん!
とは思ったが、ここまで育てた姉夫婦にも労いは必要か(笑)
焼肉をご馳走することになってしまった。
ま、いいか。
夜は東京から来たナレ友と、私の飲み友3人で会食。
2軒目は先日知り合ったばかりの新地で14軒お店を展開している人のBARへ。
さらに、その人のご招待でもう一軒。
すごくマニアックなワインメインのお店だった。
そのマスター(この店ではオーナーというよりマスターに早変わりする)の人生やワインの話が面白くて
すっかり夜更かし(笑)
明日は朗読初めなのに!
なんか、1日が長い。そして、振り幅すごい。
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