アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

NST

今年はじめてのNATSランチミーティング。

コロナも終息するし、今年は久しぶりの公演を企画しましょう!

ところが

1人足りない(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

NATSのAこと松尾明子さんが、休養のため欠席。

となると、、、ミーティングではなくなるねぇ。

そこで、今日の話題は「人の才能」

南条さんとはNATSをきっかけに色々交流しているが、さすがに長い芸歴のすべてを知っているわけではない。

今日も初耳の話が飛び出した。

「芸能学校をやってたときがあってね」

「えええ?!そうなんですか?」

そこに入学してきたある女性。

演劇を学びに来ているのに、もじもじして全然喋れない。

顔も特に綺麗ではなく、巨漢(笑)背は170センチ。

でも、話せるようになるまでじっくり待つよ、、、と言い、彼女のペースに合わせてあげていた。

あるとき、ちょっとした演技をしてもらう場面がやってきた。すると

他の人にはない

おや?

と、思わせる光るものを感じた。

それから徐々に学校にも慣れてきて、南条さんは期待を込めて自分の付き人のようなことをさせながら、現場を見て学ぶように促した。

あるとき、いつものように局の現場で彼女が待機していたところ

プロデューサーの目に留まり

「次のドラマに出てもらいたい」とオファーが。

そこからとんとん拍子に出世!

人気ドラマとなった大奥では、特に面白い役どころに付き、一気に全国区で一目置かれるアクの強い女優になった。

のだそうだ。

別に自慢してるわけではなく、ただ「才能」というのはどこに潜んでいるかわからないということで

ほとんどの人は向き不向きで「やめといたほうが良いかも」と言われて消えていく。

でも、それでも諦めなかった人のほんの、ほんのひと握りが、針の穴を通すような奇跡の切符を手に入れる。

先ほどの役者さんの名前は伏せるが

その後、南条さんが東京で一緒に食事したときに

「先輩ごちそうさまです」

今ではめちゃくちゃ稼いでるその人に先手を打たれて笑ったそうな。

こうして立場が逆転しても甘えてくるかつての教え子。

こういう関係もまた良いよね。

その南条さんは、演劇の賞を数々もらっているし、NATSのSこと塩見さんも若い頃からDJとして活躍。

その後、升毅さんとの出会いで、演技って素晴らしい!と興味を持ち、いま、すごくナチュラルな演技をする。

松尾さんもDJやタレントからのナレーターとして今も数々レギュラーを持つ売れっ子だ。

学べるメンバーNATS。

今日はNTS3人で芸能秘話含めて色々な話をした。

 

松尾さんには早く復活してもらって、次回はちゃんと4人そろってミーティングしよう!

秋くらいに、舞台をやる予定だから♡

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