ねぇねぇ、と呼ぶ関係
番組スタッフ(男性)が私のところに近づいてきた。
「どうかした?」
私が尋ねると
「あれ、やりましたよ」
「そうなんだ!うまく行った?」
「いやー、あれはむずいですね」
実は、このスタッフ、元パティシエ!
なんで元パティシエが番組スタッフなのか。
実は肩を壊してケーキのクオリティを一定に保てなくなって辞めたのだ。
「むずい」
と言ったのは、私が相談した
「ココナッツオイルチョコ」の製作過程で分離する件。
相談したら、さっそくやってみてくれたのだった。
「でも、あれ美味しいです。かなり満足感ありますね」
「そうなのよ、だからダイエット中に小腹減ったら食べてるの」
そんな話をしながら
私の知り合いの素人なのにとてもケーキ作りが上手な人の写真を見せると
「わ!これはプロ!」
「だよねー」
話しているうちに、、、
「作りたくなりますねぇ」
志半ばで違う道に入ったけれど、お菓子が大好きなはず。
今は「冷蔵庫にあるもので」お菓子を作るそうだ(笑)すごい。
さて、しばらくして生読み本番の直前のこと。
相方ナレーターと彼の話をしたのだが
「さっき話してた人がもとパティシエなんだ?知らなかった。相変わらず顔広いねぇ」
「いやいやそんなこともないけど、、、それに、、、
名前知らない(⌒-⌒; )」
「え?!」
しょっちゅう喋るのに名前がわからない人が山盛りいる。
「ねぇ」
これだけで済ませられる。
一方の、相方ナレーターは、やけにみんなの名前を覚えてる。
「◯ちゃん?それだれ?」
「◯さん?どのかた?」
先日なんて、もう長らく付き合いがある男性ディレクターの名前が思い出せず
周りにいる人たちに
「ほら、ほにゃふぃん、的なリズムの、ニックネームで、去年か一昨年に結婚して、背はこれくらいで、わりとおとなしくて、」
ゲームのような状態になり、みんなが次々名前をあげてくれるのだが
正解は
「佐藤」というごくありふれた名前だった。
ニックネームは「さとしん」
私の脳みそやばやばです。
では、最後に我が家のお雛様を。
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