久しぶりにすごいトチり方をした(⌒-⌒; )

「SUV」

と、書いてあるのに

なぜか口が「USB」

と、言ってしまった。

言い直そうと思うのに、くちがSではなく、先にユーと言ってしまう（笑）

3回目にようやく「SUV」と言えた(;´д｀)

ちょっと疲れてるかも。

というのも、昨夜もうっかりBARで寝るのが遅かったが、今朝はグローバル共和国に参加するため早起き。

そこから耳ビジ、加圧トレーニング、局へ。

やばいやばい。大失敗しないように気をつけねば。

19時に番組が終わると、ダッシュで京都へ。

今日はもうワンラウンドあるのだ。

20時20分頃、ようやくスタジオ入りし、ここから長物の収録スタート。

実は、ここのスタジオは、以前は違う方が経営していた。

若い頃からお世話になり、飲みに行ったことも何度かある。可愛がってもらっていた方だ。

その方が仕事をやめて、他の方が引き継いだ。

今日は、その、前の方から引き継いでくれたお仕事だった。

これはすごくありがたいこと。

というのも、担当が変わると、その時点でナレーターがチェンジすることがままあるのだ。

けっこうややこしい文言が多く、夜なのでさすがに口も回りにくい。

約1時間喋り続け、21時40分頃終わった。

初めてお会いしたスタジオの方2人と、プロデューサーと私。

私は軽い気持ちで、スタジオの前の担当の方の名前を出した。

「Oさんどうしてます？」

すると

「そのことなんやけど、始めるまえに言うのはなんだからと思って言わなかったんやけど、、、亡くなった」

と言った。

「え？」

いつかはそうなると思っていたが、そうだったのか。

実は、そのスタジオの前の担当者は、ガンを患い、入院していた。

今年のはじめにLINEでやり取りしたときも

「情けないことで、、、」

そんな弱気な発言があった。

「先週の木曜日に」

「そうだったんですね」

私が動揺しないように、と、収録が終わってから伝えるつもりだったのだそう。

少しの予感はあった。

けど、、、そうか、そういうことか。

さっき、収録中にぼんやり考えていた。

終わったらOさんに言おう。今回もややこしい原稿だったよ、と報告LINEしよう。

と。

人しきり、Oさんの思い出話をし、スタジオをあとにした。

LINEを開いてメッセージした。

今日の報告と、これまでのお礼と。

既読にならないだろう。もしかしたらご家族が見てくれるかな。

それはどちらでもいい。

一方通行でも構わない。Oさんに言いたかった言葉を伝えるだけ。

人はいつか死ぬし、別れはいつかやってくる。私にとって、すでに死は大したことではなくなっている。

でも、、、もやもやする。

家に帰り着いたのは23時を回っていた。

Oさんと仲が良かった先輩ナレーターにメッセージしたら

「電話で話そ」

ということになった。

「僕のことを唯一、クン付けで呼ぶ人やった」

先輩の寂しさが電話の向こうからすごく伝わってきた。

私ひとりでは消化できない思いを、先輩との電話で整理することができたような。

やはりこうして共感できる人がいるのは大切だと思う。

私も、いつかこうして誰かに別れを寂しいと思ってもらえるのだろうか。

いつ死んでも構わない気持ちで生きています。

レッスン生のなかじゅんからお祝いの花をいただいた。

優しい心遣い。感謝です。