アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

原因と結果

10時30分からの収録の仕事。

最近はなるべく仕事は午後からになるよう調整しているが、今日はクライアントさんの都合でこの時間となった。

耳ビジの配信が終わって準備すれば余裕だったのだが、少し延長してしまった。

時間管理。

これが大切なことは身にしみている。

さて、どうすれば効率よくこのあと動けるか?

考えた。

収録のあとは局にいく。となると、行きに使う駅と、帰りの駅が変わることになる。

自転車は使えない。

徒歩で行くと間に合わない可能性が高い。

車で行こう!

少々焦ってはいたが、遅刻にはならないので大丈夫。

自宅を出発した。

ところが!

なにを思ったか?右に行くべき交差点を左折してしまった。

右のほうの道が近道なのに。

やっぱり私は焦っていたのだ。

Uターンして戻るほうが早いかも?

一瞬考えたが、この道でもまぁ大丈夫か。

そう判断し、進んだ。

ところが!part2

じ、じ、じゅうたいしてる。

そういえば、この時間帯はこちらの道は右折レーンが混むため渋滞するのだった。

あぁ、焦るときほど落ち着いて、、、

耳ビジの本が頭に浮かんだ。

先週、元デカの森さんが「刑事メンタル」の本の中で言っていたではないか。

焦っているときほど冷静に、深呼吸。

「向かっていますが5分ほど遅れます。すみません」LINEを入れた。

その後

スタジオ前のパーキングに入れようとしたら、いつのまにか無くなっていて(^◇^;)

さらにどこも満車で遠いパーキングに停めざるをえなくなるという悪循環。

10分近く遅刻してしまった。あーあ。

収録じたいは落ち着いてできたので良かったけれど。スケジュールの詰め込みはほんとあかんですね。

さて、切り替えて局に向かおう。

スタジオをあとにし、パーキングへ戻った。

そして

ここで事件は起きたのだ!←森さんの本を引っ張りすぎ?

駐車位置番号を確認。

10番。

1000円支払った。

のだが

このとき、ふと自分を疑った。

隣に停まっているベンツのSUV車と、うちのXC40がちょっと見た目が似ていたのだ。

いや、サイズはぜんぜんあちらの方が大きいのだが、このあたり、うっかり者の自覚がある(笑)

「あら、わたし、まさか間違えて払ってないよね、、、」

嫌な予感がする。

手前のベンツのロック版を確認。あ、立ったままだ。

あーーー良かった!!!

だよね、間違えないよね!

ところが!part3

落とし穴が。

ふと隣の我が愛車のロック板を見ると…

あれ?

ロック板が立っている気がする。

なんで?下がってなくない?

一瞬固まった。

目の前の駐車位置番号を確認する。

なーーーにーーーーーーぃ?!

18番????

いやいやいやいや、うそっ!10番に見えるってこれ!

マジか!なんでや!うそーーーん!

精算機のところに急いで戻って確認。

10番じゃん!!ぜったい10番じゃん!!!

腹立つわー。これどうにかならんの?(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

管理会社に連絡しようか。

いや、もう移動しないと、こんどは局に遅刻してしまう。

落ち着け!トヨコ、落ち着け!!!

そうだ・・・

そのとき、ふたたび1冊の本が頭の中に浮かんだ。

「光らせる人が光る人」の香取貴信さんが言っていたじゃないか。

「ハッピーサプライズで、誰かが喜んでいるところを想像したら楽しいよね!」

思わず10番に停まる車を見つめた。

おめでとう。

心が落ち着いてきた(笑)

イライラしていたら、事故るからね。

まぁ、私のこーゆーうっかり話はみんなが期待しているところだし!

こうして、その後は無事に仕事を終えて帰宅することができた。

ただし

局の近くのパーキングもどこも満車で、上限金額のないところに停めることになってしまった。

大阪の近距離を移動しただけでアホくさい駐車料金(トータル5000円)を払った自分に反省。

時間管理ってタイセツ!

切ないパーキングの夕景でした(笑)

 

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