アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

人は本当に変われるのか?

自分が病んでる系の頭がおかしい人だと気づいたのはいつだっただろうか。

精神分裂?

はたまたジキル氏とハイド氏?

10代の多感な時期に、父親の性的な虐待を受けたのが理由だったのか

ある日突然、子供から大人にさせられたような気がする。

私は本来の幼さを隠して生きるようになった。

無邪気や素直とは無縁となり

感情はいつも平面的。冷静。

ただ友達の前では明るくしっかり者だったと思う。

そういえば、悲観的という言葉を知ったのはいつだっただろう。

自分ほど悲観的な人はいないと思うほど、悲観的なことしか考えられない時があって

それをひた隠しにしていた。

それでもなんとかうまく行っていたはずなのに

大人になり、恋をしたらバランスを崩し始めた。

人を好きになると途端に恐怖が襲ってくる。

父親に裏切られた経験が原因だったのかもしれない。

今となってはわからない。

記憶がすり替わっているかもしれない。

虐待を受け、病んでる人は恋愛経験が少ないと思われるかもしれないが

私はその逆だった。

穴のあいたコップに水を入れるように

ずっと心が満たされなくて愛を渇望していた。

破滅的な人生を歩んで、突然終止符を打ちたい思いにかられたこともある。

完全に病んでる系。

このままではいけない。と、何度も自戒した。

それも今はむかし?

いま、私は「とよこさんのおかげ」「下間さんのおかげ」「愛がある」

なんて言われているけれど

時々不安になる。

私はいま、まともなのだろうか?

闇は消えたのだろうか。

今日、この本を読みながら、自分の人生と照らし合わせて考えていた。

急に胸がぎゅーっとなって、動悸が高まって

一瞬このまま心臓が止まるのかな?と思った。

ゴールデンウィークの拓巳さんの耳ビジ初日で

『絶望のワーク』なるものの一端をやってもらったのだが

ひとりぼっちの子供の私

そういうイメージの孤独感がまだどこかに引っかかっているような感じだった。

白石美帆さんのセッションでほぼ生まれ変わったし

親にも心から感謝して許している。

幸せすぎると怖くなっていた日々は過去の私であり

今は毎日幸せMAX更新中!

だったのに。

今日はやけに自分に自信がない。

「絶望のワークで自分の心に寄り添う」

拓巳さんがそう言っていたと思う。

小さな私の杯だが、幸いもう穴は塞がっているはず。

こぼさないようにこぼさないように、そっと生きていられない。

大きな杯に変えて

まだまだなんでもかかってこいや!

怖いもの知らずに、なんでも笑い飛ばして生きていきたい。

子供の頃の無邪気さを取り戻したい。

私は私に言いたい。

大丈夫だよ。と。

こちらの記事もぜひ

桜の別れ

玲子叔母さんへ

コメントを書く