アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

女優

バースデーイベント、まだ継続ちう?

念願のリッツカールトン「LaBaie」に行ってきた~ヾ(*´∀`*)ノ

・・・というのはウソで・・・
いや、行ったのは行ったのだが、別に「念願」では無い(笑)

私は天満界隈で十分楽しめる安上がりな人でして、
そりゃー美味しいフレンチは大歓迎なんだけど、はっきり言って、無知識!

世の中の女性が、雑誌やテレビを見ながら
「一度行ってみたいわ~」と憧れるようなことがほとんどないのである。
なんて可愛気の無い( ̄▽ ̄;)

でも、「ご馳走するよ。なにがいい?」と聞かれたら、たまにはいいかな?と思って「フレンチかな」と答えた。

そしたら「LaBaie」だった。
で、それを聞いても「へ~。そこ、そんなに美味しいの?」
最低である(´Д`;)・・・というのを後で知った。

アニバーサリープランというのにした。と言うので、ちょっとネットで調べてみると・・・
ふむふむ。良いね~。そうか、サプライズがあるんか。厨房に案内して、戻ってきたら・・・

あ!あかん!全部先に知ってしまった(; ̄ェ ̄)サプライズにならへん。

結局、知ってしまったことは正直に言ったのだが、
せっかくだから、お店の人の演出には驚いてあげよう!ということになった(笑)

噂通り、本当に美味しい料理が次々に。繊細で滑らか、かつ、きりりと味を締める、っていうのかな?
うまく説明できないけど。
LaBaie1

LaBaie2

LaBaie3

LaBaie4

 鴨の胸肉は絶品だった。やわらかくて、ジューシーで。

さて、あとはデザートを残すだけ、というところで支配人がやってきた。

「味はいかがでした?お腹はいっぱいですか?」

「はい、大満足。おなか一杯です~」

「では、すこし、動いて、お腹を空かせましょう」

お~とうとう来たよ!サプライズが!!

「え??」←しらじらしく驚く(^_^;)

「シェフの厨房にご案内します!」

「え~いいんですか?(=´∀`)」みたいな・・・

お客さんを厨房に入れるっていうのは自信があるからだもんね。

LaBaie5

にこやかに迎えてくれた料理長のジベールさん。そして支配人。
魚介が特に得意なシェフなんだって☆

他のスタッフたちも、笑顔で迎えてくれる。
ワインセラーも見せてもらった。

短い時間ではあったけど、こうして皆さんで作ってくれた料理をいただいてるんだなあ~と実感。
きっと、シェフの皆さんも、こういう客が食べてくれてるんだな~と感じながら、
毎日心を込めて作るんだろうと思う。

「ありがとうございました!!」
バックヤードツアーを楽しんで、席に戻る。
椅子に座って前を向いて・・・良い香りがする・・・

「あ!!!」

LaBaie7

大きなバースデーケーキが目の前に(((o(*゚▽゚*)o)))

ここ、演技じゃない。
すっかり忘れていたのだ。この演出もあることを。
だから、目一杯驚いて、声をあげてしまったのだ。

「願い事を考えて。はい。ローソクを吹き消して!」

支配人に促されて炎を吹き消す。

フラワーバスケットのプレゼントもいただいた?

LaBaie6

誕生日だからだけど、喜ばせてもらえることが続いている。
今は素朴に楽しもう。

一方で、素直に喜ばすことだけを考えられない残念な人もいるけれど(笑)
ひねくれ者もまた私の修行のために必要な財産だと思おうっと。

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