アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

見えないけど見える

そうなんですよ。
それ、私も同じこと思ってました。

うまく表現してもらえて、賛同したこと。

映像監督ジローキーこと、藤原次郎氏がワールドメディア2013銀賞を受賞した「城崎スケッチ」

なんと、これだけでなく、金賞銀賞、更に特別賞をトリプル受賞した!

日本人でも、外国人でも、これまでトリプル受賞はいなかったらしい。

今日はその作品の上映会とお祝いのパーティーだった。

画面に映っている景色だけでなく、
その向こう側にある、そのフレームの外にある光景。
それが、不思議と見えてくるのだ。

だからこそ、臨場感があって、撮影しているジローさんと、そこにいる人と、
みんなと同じ空間にいるかのような?

同じ体験を共有しているような?

思わず涙がこみ上げてくるような・・・?

かつて、自分も、違うシチュエーションで体験したことのある想い出とリンクする。

ジローさんの「ガハハ」と笑って済ませる人柄。
でも、そうなるまでに、色んなことがあったらしく。。。
今はまだ聞いてはいけない。踏み込んではいけない領域のようだったけど。
やっぱりね、と思う。

そんなジローさんに、写真を撮影してもらった。

「これまで人物はやってなかったから、勉強になるからね。がはは」

そう言って、ボランティアで撮影してくれた。

でも、スタンスはやっぱり同じ。
切り取った一瞬の向こう側にある、私、であり、そのときの背景を重視する。

ジローキーと私

ジローさんに撮影されている時の私は、ちょっと違う私だ。

素晴らしい作品を作り続けるジローキー。

その少年のような眼差しそのままに
作品は純粋に。

すーっと。胸の中に飛び込んできた。

ジローさん、無茶言ってすみません。
いつか恩返しします(*´▽`*)

おめでとうございます。

こちらの記事もぜひ

コメントを書く