アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

思い出の・・・

まだ私が高校生だったとき
何を思ったか?タップダンスを習うことになった。

京都にある劇団のタップダンス教室だった。

全然知らない劇団だったが、団員の方が優しくて
そのうち公演を見に行くようにもなった。
って言っても、その当時は稽古場が会場だったし、
その後、少しずつ大きな会場になって行って
ファンが大勢詰めかけるようになっていった。

それが、劇団そとばこまちだ。

辰巳琢郎が立ち上げ、生瀬勝久なども生んだ劇団である。

タップ教室をやめてからも、そとばの応援はしていたのだが
知ってる人がいなくなってしまい、そのうち観に行くこともなくなった。

ところが、である。
ここへきて、当時団員だった川下さんと、語座を通じて仲良くなり、
今回のそとばこまちの舞台に出演するというので久しぶりに観に行くことに!

のぶなが

昔の雰囲気は忘れちゃったし、知ってる人も川下さんだけだったけど
とても面白い脚本で、テンポも良く、かなり楽しめた。

ここ最近観た芝居は、劇団のものではなかったので
やはり本物は底力あるなーと実感。
で、脚本の面白さが、多少演技がビミョーでもちゃんと全体をまとめてくれるんだな、と思った。
あ、川下さんはサスガだったけど。
語りのときより生き生きしてますが、なぜでしょう?(笑)

私は結構涙もろいので、途中で思わずうるっと来て
この前の映画もそうだったけど、
またもや、一緒に行った人に「どこで泣くねん?」と笑われた(^^;

芝居、いいよねー。
私、ちょっとそっちの道にも興味あったな~。
タップ教室から団員にしてもらったら良かったな~。
そしたら人生変わってただろうなあ~。

今は周りに役者出身の方が何人かいて、仲良くしてもらえる立場になった。
それはそれで有難い。

なにしろ、そういう人と話していると本当に刺激になるのよね。
私には無いもの、私には無い感性をを教えてもらえるっていうのかな。

役にどっぷり浸かって、なりきって、体で表現して・・・

今日感じたことを咀嚼して、語りに生かそう。

そとばの若手のみなさん、ガンバレーヽ(*´∀`)ノ

福島2福島

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