アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

文化の秋

この時期、お芝居や朗読などの会が盛んだ。

私たち語座の公演もいよいよだが
いつもお世話になっている先輩が出演する朗読劇に行ってきた。

小さな小屋の中、お客さんとめちゃくちゃ近い距離で
動きはほとんど無いが芝居が繰り広げられる。

台本を持ってやるので、ラジオドラマ風とも言える。

去年、その先輩達と、やはり見るラジオドラマを十三でやったのだが
それよりは芝居っけがある。

泉鏡花の湯島境内は先輩にぴったりの役で
真面目そうな、でも優しくて、愛があるのに別れねばならなくて・・・という男の心情を
とてもよく表現していた。
相手の女性もピッタリだった。
最初、ちょっと早口過ぎて、江戸の粋な喋り方とはいえ、ちょっとやりすぎかなあ?とも思ったけれど
セリフのやりとりになってきたらしっくりした。

いやはや、自分の本番を前にして、
ああ、不安ヽ(´Д`;)ノ

数人で朗読するのでも、人を最後まで集中させるのは難しい。
それを一人でやる・・・25分も!!

とりあえず、鍋でパワーつけて・・・

なべ

頑張るっきゃない!

語座まであと2日

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