アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

やっぱり朗読が好き

かれこれ半年以上前から準備が始まった仕事。

今日が本番だった。

そもそも、私がABCラジオで朗読していたのを聞いてくれた人がいて

そこで「この人に頼もう」と声がかかった。

朗読と、声の話、アドバイスなど色々やって欲しいとのこと。

ちょうど出版した直後だし本の内容も盛り込める!

なんて良いタイミングなのだろう。

イベントの主催は「株式会社ひかりのくに」という。

幼児教育専門の会社だ。

毎年夏に、幼稚園や保育園など関係者向けのイベントを全国で開催。

今年の大阪は8月6日で

私含めた3組のゲストがいる。

どんな内容で話すか?

どの本を朗読するか?

何度も打ち合わせをして、決めた。

私は子供たちの自己肯定感を早いうちから高めたいと考えている。

でも、そのためには、親や、教育に携わる大人たちがそうでないといけない。

今日は絶好の機会だった。

さて

お客様は330人。思った以上に多い。

こんな話で良かったのかどうかわからないが

全力で90分講演。

最後は「おこだでませんように」を舞台の真ん中の椅子に座って朗読した。

事前に担当の方々から

「泣かせてください」

と頼まれていて、いやいやそんな簡単に、、、と思っていたが

朗読の途中でほんとうに泣いている人がいて驚いた。

この話じたいが素晴らしい。

私も主人公の男の子の気持ちを精一杯表現した。

きっとみなさんの心に響いてくれたのだと思う。

うちの姉も参加していた。

保育園の園長さんなので。

「さすがの講演だったわ。」

姉バカなLINEが届いて嬉しい。

写真撮影はNGだったのに、こっそり撮ってくれてた(笑)

あ、ここに載せたらまずいかな?

でも、姉の優しさなのでおゆるしを。

担当のみなさま

ほぼ一年がかりでの準備、お疲れ様でした。

また来年にむけてスタートを切るんですね。

頑張ってください。

ありがとうございました。

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