ほら30分
鵜住居のおばちゃんが
大阪の震災イベントでお話してくれる予定なのだが、
人前で震災の話などした経験のないおばちゃんたち。
資料とか、メモとか、準備しないと話せないんじゃ…?
と、心配しているメールが来た。
大丈夫ですよー!私はプロで、ちゃーんとうまくお話聞かせてもらえるようにできるんです!自画自賛(笑)
そう、お返事したのだが…
そりゃ心配よね。
ということで、電話をかけた。
大雪で、外に出られないの。
雪掻きが大変だし…
などと、世間話をしてから
ところで、越田さんは大槌で被災したんでしたよね?
これまで、鵜住居を訪問しても、全員と話すので、
個別の体験は聞いていない。
津波が来る5分前になって、ようやく裏山へ逃げたそうだ。
何度もニュースで流れた、あの裏山から
消滅していく町を見ていた1人が越田さんだった。
色々お話して、
ね、今、この電話でも、ちゃーんとうまくお話聞かせてもらえたでしょ?
ちょうど30分。
当日も30分の予定だし、実際には政子さんにも聞くから、その半分。
メモも資料もいらないですよー(笑)
ほんとだぁ。今ので大丈夫?
もちろん!安心してくださいね♪
まだまだできることはあるはず。
2人に安心して来てもらえる準備。
楽しく旅をし、楽しくイベントに参加してもらい、
送り出す、他の鵜住居のおばちゃんたちにも楽しいお土産話を届けてもらえるように。
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