今年も三陸海の盆がやってきた。

運営する側はもうバタバタで、かなり大変だったことと思う。
私としてはそのバタバタの中、なんとか当日、スムーズに進行させるのが使命だと感じている。

というわけで、この三陸海の盆に合わせて今年もツアーを企画した。
メンバーは、いつものRちゃん。そして、今回下間ツアー初参加のHさんとKさん。
４人ともベテランドライバーなのでかなり道中が楽できた。

さて、今回の旅は海の盆がメインだが、正直、それに付属する目的もぜんぶメインディッシュ。

まずはいつもよりも手前で東北道を降りて、南三陸町から沿岸を北上するルートを選ぶ。
到着はお昼頃になる予定。
・・・・ってことは、南三陸のウニを食べるっきゃないでしょう！！！

南三陸町では季節ごとの旬の食材を使った「南三陸キラキラ丼」を各お店で提案している。
今の時期は「キラキラウニ丼」

仮設の商店街でどこのウニ丼を選ぶかみんなで物色・・・

で、私たちはアワビとイクラの乗っかったウニ丼に決定した?
ドライバーはKさんにお任せして、地ビールと日本酒もいただく贅沢なランチ(*´∀｀*)

さあ、続いては陸前高田。

一本松はもう何度も見ているが、今、いちばん興味があるのが
土地の嵩上げのための大プロジェクト。
３キロに及ぶベルトコンベアで気仙沼の山を切り崩して陸前高田に土を運んでいるのだ。

山を潰すことに抵抗感のある人もいるだろうが、陸高の土地の形状を考え、今後の防災を考えると
こうせざるを得ない。
地元の人にとってかけがえのない故郷。

とにかく嵩上げが完了しないと、家も建てられないのだ。
スピードが要求される大事な大事なプロジェクト。

その場所に行ってみると、本当に圧倒された。
すごい！そんな陳腐な言葉しか浮かんでこない(^_^;)

土日でも休みなく土がどんどん運ばれていく。
いずれ陸前高田は新しく生まれ変わるのだ。
せっかく再生するのだから、本当に住む人にとって安心できる素晴らしい町になればいいな。
次回、行ったら、また全然違う光景になってるんだろうなあ。

初日、最後の目的は釜石で開催されている「釜石よいさ」

実行委員には愛しの(笑)ホタテ王子や、嵐を呼ぶ女、Mりんがいる。
応援しに行きたい！

しかしさすがのMりん。台風はまだ遠いのに、釜石土砂降りだし(笑)
そして「よいさ」の時間は終了していたので、ステージをちょこっと見て、
王子に挨拶?

ここで合流したコロちゃんやTさんと共に地元の面白いお母さんのいる居酒屋へ。

ここでは大阪ではなかなか食べられないものが食べられる。

鮭の子供、鮭児の刺身
メカジキの刺身
マンボウの刺身
ホヤの刺身

ホヤは取れたてでないと、すぐ生臭くなる。
産地で食べたホヤと、都会で食べたホヤは別物なのだ。

大阪を出発して既に２４時間。
初日から中身が濃かった(笑)

そして、宿泊場所の大槌伝承館へ。

お疲れのはずなのに、そこでまた２名追加で合流し、
宴会が繰り広げられることになるのであった☆