岩手ツアー3日目~第4回三陸海の盆~
真夜中、すごい風と雨の音。
台風はいったいどうなってるの?
海の盆、できるの?
そんな心配をよそに
起きてみると雨はやんでいた。
あーよかった?
いよいよ今日が本番である。
汗だくになりつつ、浴衣を着て会場へ。
月命日の11日。
でも平日である。
お客さん・・・少ないかな?
確かに去年に比べると少なかったけれど、しょっぱなの演目が
保育所の子供たちによる虎舞だったので、
けっこうギャラリーが集まった!
なんとか盛り上がりそう(^O^)
鹿踊りや太鼓、虎舞、加えて今年は桂文福師匠の河内音頭。
ステージに上がって踊れ踊れと言われて、盛り上げるため踊ったのだけれど
だんだん楽しくなってきた(#^.^#)
きのくにの生徒たちも呼び込んで、躍らせる。
文福さんのキャラ濃すぎて、岩手のおばちゃんおばあちゃん、圧倒されてたけど(笑)
私の進行には台本は無い。
登場する演目の資料をもらうのみ。
自分の言葉で、自分の考えてることを言うので、すごく怖い面もあるけれど
今、本当に心から思ってることを言いたい。
そこに座っているお客さんが、それに頷いてくれるとき、
これでいいんかな?気持ち、同じかな?少しだけ安心する。
そんな気持ちを込めてお手伝いする三陸海の盆
今年もお手伝いできたこと心から感謝します。
第4回も無事終了し、急いで向かったのは食事処「三五十(みごと)」
店主の大杉さんとは佃煮「山田のおみごと」がご縁で知り合い
お電話したりして繋がっている間柄。
夜は「三五十」で食べようと連絡したら・・・
「今日は定休日なんですよ!」
あーん、ショック・・・
「でも、いいですよ、来てください」
へ?
「開けますからどうぞー」
まさかのお言葉。心から遠慮したのだが、
「下間さんに会いたいから来てください!」
泣きそう・・・(´;ω;`)
では、みんなでお邪魔します。
みんな「出た!とよちゃんの飛び蹴り!」
そんな風に笑っていたけれど、わたしは大杉さんのあったかい気持ちがすごくわかる。
わたしも会いたいなあ。大杉さんとこの美味しい料理を皆に食べてもらいたいなあ。そんな単純な気持ちなの。
それで、甘えてしまった。
大杉さんと、社員の小野寺さんに迎えてもらって、
ウニ、ホタテ、なんたら貝?、あとニジマスの筋子。これめちゃ美味しかった!
日本酒もたくさんいただき、更にワインまで出てきて。
今の山田のお話も、新しいメニューの開発も
二人がすごく頑張ってる姿から元気をもらう。
この出会いをくれたのは、昨日で先に帰ってしまったTさん。
Tさんからもらったご縁、ちゃんと大事にさせていただきます。
そうそう、もうひとつ新しいご縁が。
海の盆で出演していたおばちゃんが「住所と名前教えて」とおっしゃる。
そして、14日にさっそく届いたのは三陸の海の幸。
たくさんのワカメだった。
届いて初めて知ったおばちゃんのお名前。
大船渡に住んでるんだ。。。。
やばい。また会いたい人が増えちゃった(笑)
お礼は何にしようかな。
今回皆への手土産にしたハッピーターンズ、好評だったから、また並ぼうかな(笑)
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