アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

そろそろいいかな?ううん、もう少し待って。

対話をすること。
それは人間関係にとって非常に重要なことである。

空気を読んでいるつもりが、間違っていることもある。
だから、訊ねる。耳を傾ける。

ねえ、今どんな感じ?そろそろいいかな?

いや、もう少し。

了解。
・・・どう?

うん。・・・よし!いいぞ!

OK!

この対話の末、訪れる最高の瞬間!!!

今日はお仕事先の方に京橋の焼肉屋に連れて行っていただいた。

焼肉といえば神戸のたじま屋専門の私であるが
ここはまた違う意味で最高の店であった。

懐かしのアレをはじめ、最高級の霜降り肉と赤身肉、ホルモンがタイミング良く出てくる。

京橋です最高です

炙る程度の焼き?
いやいや、肉汁をしっかり閉じ込めて、最高の状態で食べるには
肉との対話も必要だ。

4人で行ったにも関わらず、横並びに座り
美しくさばかれていく肉を目の当たりにする。

そして、出された肉をまんべんなく眺め、そして、コンロに乗せる・・・

どう?そろそろ返していいの?

いや、まだまだ。

その脂身をジリジリと焦がしながら肉が答える・・・

そして、緊張感の中に悦びを感じつつ、そのときを待つのだ。

さあ、今だ!

っていうのを皆それぞれやっていて、
口に入れたところで

うわ~お!

歓声を上げ(^_^;)

今の焼き加減最高だったわ!

いや、俺の焼き方がいちばんやったはずや!

などと自慢しあう。

どんな飲み会やねん(笑)

甘い。溶ける。ジューシー。歯ごたえ抜群。

とにかく素晴らしい内容で、肉のコース料理って感じでした。

ところが、そのあと
最高のお肉の想い出をかき消す食材に出会ってしまった(>_<)

アフリカの蟻・・・

アフリカからきました

うえーん。食べたくないよぉ・・・・゜・(ノД`)・゜・

でも、ここは勇気を持ってひとつだけ口に。
ああ・・・お尻のあたりを齧ったあの感触が・・・忘れられない・・・

せっかくの肉が遠い昔の出来事のように思える・・・( ̄▽ ̄;)

虫はやっぱりパスですわ!ちゃんちゃん!

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