アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

そして誰もいなくなった。

昨日の公演終了後。

とうぜん打ち上げなるものが行われたのであるが
一方で、もうひとつの宴会が始まっていた。

私のゲスト達の「飲み会」である。

大阪からわざわざ来てくれてるし。
鎌倉の幼馴染は久しぶりだし。

こうなったら打ち上げと同じ店でまとまって宴会してもらったら
私が行き来できるやん!

出演者たちに相談すると快くOKをいただいた。
というのも、私の友達を既に何人かは紹介していて
まったく知らない人ばかりでもなかったのだ。

結局、座敷の大きなテーブル席二つのうち一つを
「下間友人席」としてもらう。

大人同士だしなんとかなるやろ。
という放置プレイにより、総勢12人の知っている人がいたりいなかったり・・・の
不思議な宴会が始まった。

そして、出演者&スタッフ合わせて11人の打ち上げも30分遅れでスタート!

そして、いつの間にか席もごちゃごちゃ。
気さくなみんなが入り混じる。

宴会?打ち上げ?打ち上げ?宴会?

なんだこれ?(;・∀・)

でも、楽しかった。
お客さんの感想なんかも聞けて、出演者としても良かったみたい。

しかし・・・ここ、大阪みたい(笑)

さて、実は24日の真夜中、我が家の愛猫が死んだ。
死んでいるのが発見された、と言った方が正しい。

ぱぴちゃん

私が東京へ出かけたあと、なにかの理由で死んだのだ。

あの日の朝早く、吐いていたので掃除して、
声をかけて餌をあげて、バタバタと出かけた。

毎朝、少し膝に乗せてあげるのだが、あの日はバタバタしていて
やってあげたようなやらなかったような。
記憶が曖昧。

ぱぴちゃんは亡くなった母親から引き取った猫4匹のうちの
最後の1匹だった。
数年前に1匹。去年2匹死に、そしてぱぴちゃん。

もう少し生きると思っていたのに、突然そのときが来た。

もしも私の出かける直前だったら、わたし、すごく困っていた事と思う。
東京に行ってしまってる状態で聞いたから
もう身動きできず、切り替えて公演に臨んだ。
でも、やっぱり葬儀は立ち会いたい。予定を変更して今日は早く帰宅することにした。

そして、冷たくなったぱぴちゃんと対面。さよならを言った。

神経質だったぱぴちゃん。
でも、1匹になってからというもの、いつも膝の上に乗ってきて甘えた。

17年生きた中で、いちばん甘えた時間だったんじゃないかな。

細くて白い骨を拾った。

これで4つの骨壷が並んだ。

おかーさん。代わりにちゃんと見届けたよ。

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