今回の旅の目的は「第５回三陸海の盆」の司会のお仕事。
仲間たちはその運営ボランティアスタッフである。

気仙沼へはこれまでも行ったことあるけれど、泊まってはいなかったので
今回初めてゆっくりできる。

会場は唐桑町の半島のさきっちょ御崎（おさき）
当然ながら津波の被害が大きかった場所である。

私たちが到着したときには既に準備はできつつあって
事務局の方やイベントの演出家の方と打ち合わせする。

毎年なのだが、出演団体の資料を用意してもらえないし台本も無いので(笑)
自分で調べて、その場その場で喋る。
ただ、今年は少し趣向を凝らして、気仙沼の劇団の子たちが合間に朗読や芝居を挟むスタイルに。

さて、打ち合わせのついでにコミュニケーションをはかる。
どうやって？

質問「気仙沼の美味しい店を教えてください」

音響さんや舞台監督、演出家、みんな口々におすすめの店を教えてくれた(笑)
さすが～！
やっぱり地元の人に聞くのが一番だよね。

予想より打ち合わせが早く終わったので、せっかくだからと唐桑半島の観光。

みどころはリアス式海岸ならではの景観美が楽しめる「半造」へ。

おや～Ｔシャツの展示をしてるよ？
松林にたくさんのお洒落なＴシャツがぶら下がり風になびいている姿が印象的だった。

人気投票も行っていたので私たちも１票投じる。

ここ半造は激しい波が岸壁に打ち付け、日本海のような雰囲気。

潮吹き岩も、台風１３号の影響で勢いよく吹き上がる。
思わずきゃ～～～と歓声をあげてしまった。

たまたま通ったスポットだったが、十分に楽しめた。

気仙沼では２泊する。
駅の近くのホテル「アコモイン気仙沼」でシングルルーム泊。
ここは復興工事の人向けに出来た新しいホテルなのだが
大浴場もあるし、部屋も広く、キレイで快適だった。しかも安い！

ひとっ風呂浴びて、おすすめいただいた店の中からセレクト「居酒屋ぴんぽん」へ向かう。

衝撃的だった！

殻つきウニ１人前５００円って！
ホヤ１人前５００円て！
地酒も安くて、美味しくて、刺身の盛り合わせにも生のカツオやメカジキ、アワビまで乗ってるし・・・

食べるわ飲むわですっごく楽しい晩御飯。
それでいてなんと会計が１人あたり３千円台って・・・(~_~;)

気仙沼やばい(笑)

明日はいよいよメインイベント「三陸海の盆」なので
早めに就寝しました～

初日はこちら
２日目はこちら
４日目はこちら
５日目はこちら