アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

恒例行事二日目

まずはいつもの松尾大社(酒の神様)に初詣。
今年のおみくじは「吉」

初詣

・・・普通やん(笑)

でも、なかなか良い内容です。楽しみ。

そして、続いては姉の家に新年のご挨拶・・・
というか新年会のための訪問。

毎年この新年会で様々な話題を提供してくれる甥っ子かずくんも
いよいよ今年高校受験である。

背も伸びて164センチになったとか。

へ~まだ私よりは小さいね。でもこれで高校生になったら170センチは超えるね。

あんなにチビだったのになあ~

しかし、今年も話題はかずくん中心は変わらない。

で、どこの高校受けるの?っていうか、高校行けるの?

失礼な叔母の発言にもひるむことなく

「もうその話やめようや~~~!」

と言いながらも付き合うかずくん。可愛い。

ほんとにアホだが、受ける学校は見付かったらしい。
大丈夫か?(・・;)

好きでもない勉強をやりに高校行っても意味ないと思うけど。
行きたくなったら定時制行けば?

半分本気で言ってみたが、いちおう受けるらしい。

その子に合う人生の選択肢が学校によって狭まることもあるから
学歴社会って難しいね。

かずくんはアホだが優しいし、鬼のようなお母ちゃんに言われたらささっと動いて手伝うし
でも、勉強ができないのと、スマホをついついいじくってしまうのはやはりアホ。そして子供らしくて良い。

お腹いっぱいになって、ゴロゴロしはじめたので
叔母さんが足蹴にしていたぶると喜ぶ(笑)

膝枕したろか?

と言うと
間髪入れず

「大丈夫!」

「正月らしく少しだけゲームがしたい」

と言うので、仕方なくジェンガで対戦。
集中力を鍛えそうだからね。ま、いいか。

タワーが随分高くなってきた。
ぐらぐらし始める。

かずくん、これ倒さず置けたら第一志望合格かもね!

「こら、とよこ、また余計なプレッシャー与えること言うな~」
姉が笑う。

「よ~し・・・・やった!これで合格!」
成功させて単純に喜ぶかずくん。

さんざんいじって遊んだが、ほんとのところ、結構気が小さいし心配だなあ。
お腹痛くなったりしそう(-_-;)

しっかりしてや~かずくん。

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