アルトの世界

ナレーションと語り*

MENU

裏声日記

前へ前へ

今日も昨日のお宅へ。

あともう少しで終わるはずだが、今日は昨日一緒にやった岐阜の団体さんがいないので心許ない。

「じゃあボラセンの方に来る一般ボランティアさん、誰かスカウトしましょうかね」

そんな話をしつつ、小屋浦のサテライトへ向かう。

こちらのサテライトは一般ボランティアさんはなかなか来ない(笑)

冷蔵庫から今日のお茶を出したり、簡易肘当てを作ろうと軍手を加工したりしていると、、、

一般の方が2名やってきた。

なぜかたまたま受付の人が不在だったので

私が

あ、ここにお名前お願いします。それとここにも。

そして

まだニーズの調査中なので、中でしばらくお待ちください。飲み物とか、マスクとか、そこにあるのでどーぞ。

などと、受付まがいのことをテキトーにやりながら、その2名をこそっとチェックする。

2人は別々で来た人で、話しかけると2人とも広島在住のボランティアだという。

男性は20代。女性は40くらい。お洒落な雰囲気が漂っている。

ピーンときた。

そして、、、我がチームのリーダーにヒソヒソ耳打ち。

ねぇねぇ、今日、人足りないやん。あの2人。個人だよ。絶対モグラできるタイプ!

「おぉー、いけますかね?」

誘っちゃおうよ!

ということで、即スカウト!

で、お2人とも「いいですよ!」即OK(笑)

やったねー!

モグラは初めてだったそうだが、チャレンジしてくれて、思った通りの動きだった〜。

モグラみんなでビフォーアフターの写真!

その後更にスカウトして、みんなで無事床下任務完了しました!

家主の方もホッと胸を撫で下ろしてくださった。

これにて今回の活動は終了。

でもね、この小屋浦地区は多くの犠牲を出し、実はまだ1人行方不明のままなのだ。

青空は裏腹に爽やかな秋晴れ。

闘いはこれからも続くのですね。継続的な支援が必要だけれど、私はこれからどうしようかな。

帰るときは心苦しくなるのです。

それにしても、身体中こき使ったものの、意外にも今日も元気な私。

あとで疲れが出たりして(笑)

広島のみなさま、仲間たち。お世話になりました。たぶんまた来ます。

こちらの記事もぜひ

桜の別れ

玲子叔母さんへ

コメントを書く