ツンゲ
台風の夜、京松蘭のマスターにミンチや牛タンなど2キロくらいいただいた(о´∀`о)
分厚いロース肉も。
ロース肉は真空包装されていたので良いとして、
ミンチと牛タンはビニール袋入り。
まっすぐ帰らなかったので半解凍されてしまい、更に停電していたので再冷凍もすぐ出来ず、せっかくの肉なので美味しく食べたい。。。
ということで、翌日から順番に調理し始めた。
牛タンの酒蒸し、ハンバーグ、牛タントマトシチュー。
煮込まなくても良いタン元はスライスして濡れたペーパーで包み保存。めちゃ美味しい部位までいただいてありがたいのなんの。
ここのところマスターから沢山いただいたお陰で、肉の下処理の経験値が上がった(笑)
牛タンもスジ肉も脂が多いので、そこを丁寧に取り除くひと手間が大切だなぁと。
そして牛肉100パーセントで作るハンバーグのなんと美味しいことよ。それも改めて感じてしまった。
連日、圧力鍋をフル稼働させ、ひとまず今日の午前中で牛タン料理は終了。あー大変だった(笑)
ところで「ツンゲ」というタイトルにしたのはなぜかというと、牛タンの専門用語が「ツンゲ」なのだ。
ツンゲの酒蒸し。これはネットで調べても出てこない。
だが、私にとっては想い出の味である。
祇園にある肉料理の有名店「安参」
亡き父が予約注文までして時々買って帰ってきたのが「ツンゲの酒蒸し」だった。
牛タンまるまるを酒蒸ししてあり、食べるときはそれをスライスして塩をふり、トースターで炙る。
むちゃくちゃ美味しかった。
特にタン元部分は柔らかくてジューシーで、先っぽになるとスカスカして硬くなる。
今回、せっかく良いタン元もいただいたのでチャレンジしてみた。
うん、こんな感じだったかな。炙らずそのまま食べても美味しい。燻製みたい。
明日の夜はツンゲ祭りです。
そして、今夜はみやっちのイタリアン。天使の海老の乗ってるショートパスタがむちゃくちゃ美味しかった。
フルコースはもう年齢的に無理なので(笑)メインはそれぞれ違うものにして、分けさせてもらった。写真で見ると大きく見えるけど、ほんの少しずつ。
最近はイタリアンと言えばオピュームか伊庵か。だけど、やっぱり軍配はオピュームです。
コメントを書く