勇気を出して。。。
いつ言おうか・・・
自分の中でずっとタイミングを見計らっていた。
やっぱり言うのやめようか・・・
とも。
現場に行って初めて知ったのだが
今日は以前録音したものの続きもので
前と同じ部分はそのまま。
続きだけを録音すれば良いとのこと。
しかし・・・
以前の録音を聞いて
「あ!」と思った。
テンション低い。
「前のところは録音し直さないんですか?」
最初に聞いたのだが
「やりたいか?別にいいけど、やらないでいいやろ」
「はあ、時間かけるのも申し訳ないですもんね・・・」
スタジオ使用料のこととか考えて、つい引いてしまったのだった。
さて、録音が始まり、
本日はトチリもほとんどなく、スムーズに終了した。
これだけ早く終わったのだから、前回部分を直す時間もあるはず。。。
どうしよう。
でもなんて言おう。
全体をリプレイする。
やっぱり・・・前回と違うよ。
誰も何も言わない。このままじゃ終わっちゃう!
幸い、文言の修正が出た。
もう一度ブースに入ることに。
で、勇気を出して・・・
「頭の部分、ちょっと暗いですね。問題提起を意識しすぎのような」
すると皆笑いながら
「じゃ、なおそか。」
もう!絶対直した方が良いって皆思ってたんじゃない。
なんで言ってくれないのかしら(T_T;)
「はい。やらせてください」
あーすっきりした。
情けない話、体調とか、精神的なことが声に出てしまうこともある。
風邪ひいたときなんて、私は鼻に来るからてきめん。
その場はOK出ても、作品はずっと残ってしまう。
後で聞きなおす機会があると、申し訳ないことこのうえなく。。。
穴があったら入りたいくらい。
今日の
懐の深いクライアントとディレクターに感謝です。
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