生きる
小学生の頃から朗読が好きだった。
国語の時間、先生に当ててもらいたくて一生懸命手を挙げた。
そんな小さな「好き」から始まって、いつの間にか声を使う仕事にもあこがれをもったのだろうが
実際プロの入口に立ったときに現実を知ったのだ。
朗読の仕事なんてなかなか無い!
私の周りの同業者の女性でも「朗読」がやりたくてこの世界に入ってきた人は多かった。
だから、ボイスサンプルを録音する際も、みんな朗読を入れたがる。
でも、マネージャーに言われるのだ。
朗読なんて入れても仕事無いよ。
最初は信じられなかったのだが
そのうちにわかった。
確かに・・・無い(笑)
で、更にのちのち気づいた。
朗読は難しい(笑)
朗読も、語りも、めっちゃ難しいんだわ。
朗読の仕事は、あったとしても、駆け出しのナレーターにできる仕事じゃなかったんだよね。
そ~ゆ~ことか。
だからといって、そこそこベテランになった今、私に朗読の仕事がしょっちゅうあるか?と言うと、そんなことは無いのだけれど(笑)
語座での学びのおかげもあって、ちょいちょい「語り」を頼まれたりするので
あ~小さい頃憧れていた仕事がようやく現実になってるんだな。と実感する。
今日、また新しいお仕事をいただいた。
朗読のお仕事だ。
本の内容も、かねてから興味を持っていたものなので
とっても嬉しかった。
しかも、「下間に読ませよう」と最初から想定して取ってきてくれたお仕事らしい。
うーん。感無量・・・ヽ(;▽;)ノ
がんばります。
さて、夜は11月に予定しているナレーターたちの集まる、あるイベントの顔合わせ?
と、称した飲み会(笑)
ナレーターばっかりが7人も集まると、声大きいからお店で気を遣う。
今日は個室に通されて一安心。
目の前でサラダを調理する体育会系の店員
いっぱい食べていっぱい飲んで
いっぱい話して。。。
えへへ。楽しかった。
内容はまだ明かせないけど、
十三のシアターで11月14日の夜
面白そうなイベントやります。是非いらしてくださ~い?
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