アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

価値観に恋をする

今日、恋愛について話をしていた。

いい歳してなに?と思うかもしれないが(笑)いくつになってもトキメキは大切なのだ。

ただ、トキメキのほとんどが勘違いだ。

「握った手が暖かかった」

とか。

心が傾いているとき、握った手がやけに暖かかったと勘違いし

「相手は自分に好意を持っている」

と思って迫ったら断られた。

みたいな(笑)

あ。経験談です。勘違いされた側です。

かと言って、事前に「握った手が暖かかったので、今から迫ろうと思います」宣言してもお洒落ではない。

だから

勘違いであろうとなかろうと、素直に行動を起こすほうが良い気がする。

そもそも勘違いかどうかは、ハグしたりチューたり色々試さないとわからない。

そもそも恋ってなんだろ?

似たり寄ったりの人の中、なぜその人に恋するのだろう?

今日、行き着いたこたえは

「相手の価値観に恋をする」

ということ。

見た目が好みとか、性格が合うとか、色々理由はあるけれど

話していて、自分と例え違ったとしても

「この価値観新しいな。素敵だな」

と、気づいた瞬間

「自分もこんなふうな物の見方がしたいな」

そう思う。

一緒に過ごしながらその価値観で世界を見てみる。

なんて楽しい世界なのだろう。この価値観を大切にして生きていこう!

と思う。恋が愛に変わり、永遠になる。

でも、時に

その価値観に慣れてしまい、当たり前になってしまい

もう充分堪能したなぁ。

と、思いはじめサヨナラすることもある。

なんだか寂しいね。

価値観は変わらず、ただモノの見方は常に新鮮であればずっと恋は続くのかしら。

「ノリが大切やねん」

わかるー!それ。

結局、最後はノリか(笑)

クラハで私がゲストとして話しているの聴いて勢いとノリでボイトレを申し込んでこられた及川さん。

5回のレッスンが終わった。

「及川さん良い声だから、と言われたんです!」

なんと素晴らしい成果!

思い切って申し込んで良かったと喜んでくれて私もとても嬉しかった。

どこに住んでいても繋がれるオンラインの素晴らしさ。

宮城の及川さんから教えてもらった方言。

「ぶんのどご」

ふふふ。面白い。

自信持って、どんどん人前で喋ってほしいな。

お疲れ様でした。

 

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