ハシゴは誰かが持っている。自分のためのふりかえり。
習慣として根づき始めたことから、もうひとつ枠を広げていくというのは簡単にできるようでそうでもない。
ましてや初めてのことに挑戦するとなるとなおさらだ。
昨日まで見えていた目の前の大きな壁。
しかし、乗り換えてみよう。
どうしたら良いんだろう?
と思っていたら、意外とあっさり誰かがハシゴを持ってきて架けてくれたりする。
あ、そっか。このハシゴを使えばここは簡単に越えられる壁だったんだ。
こんな風にして、耳ビジ開始から1年。
本田健さんに背中を押されてからほぼ5ヶ月。
耳ビジとしては初めてのリアルイベントが今日開催された。
「耳ビジリアルとよたかBAR」
耳ビジをどう展開していくか?については
カワテツさん、トオルちゃん、英彰さんと何度も話し、サポーターズクラブが2月末に発足した。
ではリアルイベントについては?
というと、あの人にお願いしようとか、この人がいいかな?とか
あれこれ考えていたのだけれど
2月半に朗読した高橋貴子さんと話が盛り上がり
トークイベントをやろう!
飲みながら喋ろう!
「とよたかBAR」をやろう!
4月27日水曜日に大阪でやろう!
うっかりBARでやればいい。
うっかりBARでなら飲食付きのシステムがもうできている!
やれる!
じゃ、決まり!
となったのだ。
貴子さんとリスナーさんが架けてくれたハシゴ。
さて。楽しい企画はこうしてあっさり決まるものである。
ただし!ここからが大切。
以下は私の備忘録。
【集客について】
実務的に申し込みフォームを作成してもらい、フライヤーを作り呼びかけると
あっという間に半分が埋まった。
場所的に定員は30人。
ここで止まるか?と心配したが
貴子さんとの耳ビジが終わったあとしばらくして
サポーターズクラブをはじめ、再度呼びかけると再びばばっと増えて3月末には満席。
キャンセル待ちになった。
キャンセルが出ても、すぐまた満席になる。
貴子人気と、気楽な参加費。
飲みながらの企画もみんな好きなのかな。
【準備について】
ここまでくると、あとは私のいつものイベントと同じだし
貴子さんと私のトークは耳ビジのときと同じようにその場の思いつきで成立するはず。
とはいえ
いつもうっかりBARでやっている朗読イベントとは違う。
ボランティア気分でやっているわけではない。
私は主催者としての責任がある。
少しでもスムーズに進むよう、準備は1人で着々と進めていた。
細かな事務作業も多い。
【作業①】
申し込みがあった人へのご請求。
PayPalの請求書を作る方法が今ひとつわからず、失敗。
先輩に教えてもらい、なんとかできた。←わざわざzoomミーティングで細かく指導してもらった(⌒-⌒; )
【作業②】
リマインドメール
文章を考えて送るだけで意外と時間がかかる。
リアル参加とオンライン参加で文言も変えなければならない。
リマインドメールは2回。
2回目は道順など、丁寧に。オンラインの人にはURLを。
【作業③】
ドリンクやツマミの仕入れ。これはいつもうっかりBARの営業をしているので慣れてる。
【作業④】
オンライン配信のスタッフの手配。前回の朗読イベントのときにお願いした人が都合悪く、いちから依頼する。
となると、事前に機材の確認をするため現地で打ち合わせも必要になる。
オンライン配信は申し込み数が少なく、経費とのバランスを考えると今後は要検討かな。
【当日】
当日は仕事の都合でスケジュールがギリギリなので、仕事前の早い時間に一度店に行って、椅子とテーブルのセッティング。
先にできることはやる。
PA機材を出したりドリンク並べたり、お皿やコップを用意。
2次会の店の手配はもっと早くやるべきだったのに当日になってしまった。でも、幸い良い店発見。
ということで
ここまできたら、あとはスタッフ要員が来てからなんとかなるかな。
ちなみにスタッフは申し込みのあったお客様から人選。
飲食業に慣れているヒロミソと、たまたま滑り込みで申し込みがあった戸田充広さん。
開始1時間半前に来てもらい、準備スタート。
ドアオープンからが怒涛なのは予想通りで、お客様の案内を貴子さんの生徒さんがかって出てくれたので助かった。
貴子さんがサックスを演奏するぶん、準備に時間がかかった。
配信のときにどう聴こえるかが肝で、そこが難しく、しかもうっかりにあるミキサーの性能が充実していないので手こずったようだった。
こういう点から見ても、オンライン配信はやめたほうが良いのかと思ってしまう。
コロナ次第ではあるがさて今後どうなるか。
そして今回のサックス演奏のようにスペシャルな演出があるときはもっと早目に集合すべき。
とはいえ本業の都合上15時半にしか店に来てもらえなかった。私がいなくても準備ができる体制が必要かと思う。
以上
ここまで自分のための振り返りでした。
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