アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

恨み節が消えました

昨夜はぜんぜん寝られなかった。

なにしろ今週は、、、、

真夜中に翌日の耳ビジ原稿が届くからだ!

昨夜も日付が変わってだいぶ経った頃、舛田さんから届いた。

これでパーフェクト!

であれば良いのだが(⌒-⌒; )

えーっと、主語が間違ってるね。

あと、、、ここ、もう少しこうしたら?

と修正する部分がたくさん。

特に、4日目のラストはもう少しなんとかしたい。

思わず、思いついた文章をスマホに打ち込み、メッセージした。

すると

「すごっ!瞬間で作ったんだね」

真夜中の閃きは時々良い仕事をしてくれる。

そこは修正しておいてもらい、ほかにももう少し膨らませたい箇所がある。

舛田さんは、あとはヨロシク!と言わんばかりの返信をして「おやすみ」と締め括った。

おいおいおい

まぁ、あとはアドリブでやろか。

と、思ったが

さっきの閃きで、やけに頭が冴えてしまった。

明日も1日じゅう仕事なのでちゃんと眠りたい。

でもあれやこれ、やることを頭で整理し始めたらもう止まらない。

アドリブでやろうかと思っていた箇所もベッドに横になりながらスマホ入力。

スマホでできる作業はぜんぶやろう!

果たして・・・

朝になった。

舛田さんはというと、よく眠れたらしい!

そりゃ良かった(笑)

お陰様で、私が追記したくだりは大変好評だった。

今週は毎日、脚本家の今井雅子さんがスピーカーとして感想やアドバイスをくださるのだが

「おでこにカメラ」技法を無意識のうちに使って文章を書いていたのが良かったようだ。

実は、私はいつも朗読するときも「カメラはなにを映しているか?」を考えて読んでいる。

朗読の間合いなどもそれで決まる。

私の朗読を聴いていただいた方が

「その世界に自分が入ったように思える」

と言ってくださることがあるが

このカメラワークこそ私の提唱する3Dメソッドなのだ。

小説の表現もまったく同じなのだなぁと思った。

さて

耳ビジが終わ仕事に向かう準備をしていると、インターホンが鳴った。

ずっと不在で受け取れずにいた郵便物だった。

舛田光洋さんからである。

実は、今回の耳ビジに新作が間に合わない場合を考えて、過去の著書を送ってくれたのだ。

今頃手元に届いたよ(笑)

中にはお菓子と手紙が。

やはり味わいのある文字。

そして、面白い。

セコマ(笑)

愛すべきキャラに眠れなかった恨み節も消えた。

 

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