アルトの世界

ナレーションと語り*

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裏声日記

磨いたら魔法がかかりました!

「磨く魔法が私たちを変える」

このセミナーを企画したとき、実はけっこう悩んだ。

今年、初めてセミナーを企画し始めた私は、「私がセミナーを開催する意味」を持とうと思っていた。

せっかく耳ビジでたくさんの著書と出会っているので、その本をきっかけにしてさらに学びを深める機会を作ろうと思ったのだが

それだけが理由だと、どの本でもセミナーができてしまう。

そんなにたくさん企画するモチベーション、私には無い。

だから

私がこの本は特別!と思える本であり、著者さんとだけやろうと考えた。

「その本をきっかけに自分自身が変化できた実感を持った」

そういう本だけ。

だから、企画の最初は自分から著者の方へのご提案となる。

しかし、今回のセミナーは違った。

舛田さんが「やりたい」と言ってきたのだ。

うーん。

やってあげたいけれど、私は掃除で人生変わってない。

そこまできちんと掃除できてない。

どうしよう。

でも、やってあげたい。

結局、私は、舛田さんのセミナーを企画する意義をきちんと見いだせないまま、引き受けてしまった。

意義はさておき、企画内容じたいはすぐに閃いた。

体験型にする。そうじ体験をする。

セミナー会場?いやいやつまらない。

そうだ!お店だ。店を掃除して、そのままそこで懇親会だ!

とりあえず面白そうな企画になったので、会場に打診。

すぐに思い浮かんだ店は西梅田のUNICOだった。

先方も引き受けてくれてホッとしたが

さて・・・

私がセミナーを主催する意義は?

やはり真面目に考えると、そもそもの自分のポリシーを曲げることになる。

まだ私が変わってない。

どうしよう。

ところが、ある日。パッと思いついたのだ。

セミナーのその日に変われば良いんじゃない?

しかも、私が責任を持って変わっている必要はなく

みんなが変われば良いんじゃない?

UNICOが変われば良いんじゃないの?

それで生まれたタイトルが「磨く魔法が私たちを変える」だった。

さて、いよいよセミナー当日。

みんな掃除しまくり!

トイレ掃除の志望者は多数となり、じゃんけんで買った人に決定。

小学生も頑張ってやっている。

床の隅々まで拭いて

「住めるくらい綺麗になった」

すごい(笑)

そのうち、会場の窓や壁まで、床も雑巾がけ。

「こんなに黒くなった!」

と、大喜びしている。

面白すぎる光景に、思わずFacebookでLive配信した(笑)

動画配信はこちら

こんな宗教ありそうだよね。

でも、みんなノリノリで掃除していると、空間の持つエネルギーみたいなのが変わってくるのがわかって

さらに、みんなの笑顔も本当に澄んでいる感じ。

掃除が自分自身を磨くことにつながるのをまざまざと体験した。

その後にやった「磨き込み」のワークや感謝の瞑想。

高揚したエネルギーがゆっくりと鎮静していくようで、奥底にある周りの人への感謝の念が自然と湧いてくる。

舛田さんの電子書籍「美人を磨く雑巾の使い方」の中にあるように

自分自身を見つめる目、自分の声をきちんと聴く耳、きちんと素直な気持ちを声に出す口。

ひとつひとつ問い直すことができる穏やかな時間だった。

セミナーはこうして盛り上がり、幕を閉じた。

やって良かった。と思えた瞬間があるから、また次が企画できる。

講師がいて、参加者がいて、初めて成り立つわけで。

皆さんに本当に感謝。

綺麗になったUNICOのスペイン料理、とてもおいしかった。

さて、UNICOにオーラの柱は立ったかな?

グローバル共和国の日本代表である大田さんが夫妻で参加してくれたが

さっそく「ここでメンバーの集まりをやりたい」と言ってくれた!

これはすごい強力な味方!

やったね!UNICO!

縁もゆかりも無かったUNICOだったけど

今日参加した人たちみんなにとってはすごく大切な場所になるだろう。

なにしろ

「わたしが運気上昇したきっかけの店」

になるはずだから。

磨く魔法が私たちを変えます。

 




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