悪女の引き出し
今日は月に一度のランチデートの日
駄目だよ、とよばあ、そんなこと書いちゃ!
今日は月に一度の語座大阪の日だった。
師匠とランチしてから稽古に行くのだが、
これは私の貴重な学びの時間である。
いま、師匠が取り組んでいる語りの技法や、
私の課題へのアドバイス。
今後の活動予定など…
日帰りなのでゆっくり話せるのはランチタイムくらいなのだ。
今回の教材は今日で最終回。
一人称なので、そのキャラクター作りが大きな課題だった。
心の動きを細かく読み取り、表現する。
…… 出来ない(T_T)
一方、もうひとつ皆がてこずっていたのが
女性のセリフ。
主人公の浮気相手である。
どうしても可愛い女っぽくなってしまうのだ(読み手の素直さ所以か?)
「周りに悪女が居ないんだろう?」
K君「あ、はい…居ないです…」
それを聞いて、思わず口を挟んだ!
「やあねー、ここにHさんって言う悪女が居るじゃない!彼女が悪女だと気付いてないなら、まだまだ見る目無いわよぉ?( ̄∇ ̄)」
「下間!余計なこと言わんでよろしー(笑)」
Hさんと私は古い友達。
いやはや、世の中の男性の目は簡単にごまかせるのだね☆
かくいうHさん本人も、この女のセリフが苦手。やはり可愛くなる。
まあ、可愛い感じで、いつもニコニコしている女ほど
裏側怖いかもね!
わたしもなかなか思う通りに出来ない。だから稽古が益々楽しい。
いろんな人と出会い、経験し、それで足りないなら本を読んだり映画を見たり。
次に繋がる引き出しは、多ければ多いほど良い。
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